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想定外・想定内

 昨日は『WAGYUMAFIA REPUBLIC』の中にある、日本酒バー『ヤッチャバー』にてHIUメンバーが中心となって作っている純米大吟醸「想定外」「想定内」ナイトを開催した。
 純米大吟醸雫取りの上澄みを取り除いた微発泡濁りスパークリングに始まり、最初の2017ヴィンテージの「想定内」からの垂直テイスティング、「想定外」2017,2021のテイスティング、氷穴貯蔵の2017「想定内」梅酒と2021の梅酒の比較などなかなか面白いラインナップとなった。

 最初のヴィンテージを出した2017年には一本3万円もする「想定外」に日本酒業界からは冷ややかな声も聞かれたが、やはり日本酒の価値を高めていくという私たちの考え方は間違ってなかったと思う。
 その後いくつかのメーカーが高級志向の日本酒を販売し、今ではそこまで驚かれるような価格ではなくなったように思える。

 お酒に合わせるのは地元長野で採れたものが中心だ。
 田植えをしている長野県東御市に、やはりHIUメンバーが作った「ハモンヤエハラ」の生ハム。そしてお米を作ってもらっている謙太郎さんの畑で採れたアスパラガスを使った一皿など、生ハムはちょうど隣の照寿司東京でにぎりにしてもらったりもした。めくるめく食のコラボレーションがこのバーの魅力でもある。

 製造担当の『大信州酒造』の仕込み水をチェイサーに酒は進む。
 また来月は2022BYの最初の仕込みプロセス。そう田植えイベントだ。今回初めて試してみたフローズン「想定内」も、そのイベントで出す予定。
 HIUに入会すればステキな田植えイベントにも参加できる予定である。ぜひ入ってみて体験して欲しい。

▼HIU(堀江貴文イノベーション大学校)

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