何者かになりたい男が目指したもの
『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』を読んでみた。
▼『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場
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開高健ノンフィクション賞を取った話題作、というよりは栗城史多さんという人が数年前エベレストで亡くなった時にある意味炎上していた、あの真実というか状況を知りたかったのだ。
著者は、以前栗城さんを追っていた北海道放送のディレクターだったらしい。初期はずっと追っかけていたが、その後離れ、亡くなったあと再び彼の軌跡を追ったらしい。
この文章を書くにあたって栗城さんとのFacebookメッセンジャーを振り返ってみた。
最初に栗城さんに会ったのは2015年の2月だったらしい。誰かに誘われて西麻布の居酒屋で初めて飲んでいる。その後、脳梗塞から復帰したばかりの古川亨氏の快気祝いへ行き、彼の教え子であった尾崎豊の息子の尾崎裕哉の歌声をカラオケで聴いている。そんな日だった。
コミュニケーション能力の高い栗城さんは一般的な登山家に抱く、例えば寡黙な人とかそういう感じとは全然違っていて、こんな人もいるんだなーという感じだった。
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