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考えたことをやりたくなってしまう癖


いつも新しく考えたことをなんかやりたくなってしまう癖がある。私が手掛けている事業のなかには、そういったモノは少なくない。その考えをHIUの会員に伝えて動いてもらい、『小麦の奴隷』やアイスランドのいちご栽培事業『iFarm』などになっていたりもすることもあるのだが、実際に自分で手掛ける事業もある。

『別府温泉ぶっかけフェス』BOB2024もその一つなんだけど、きっかけは本当に10年前に市長選浪人中だった現職の別府市長の長野恭紘市長に会ったことで、「タイのソンクランの水掛け祭りみたいに、別府の町の至るところで、日本一の湧水量を誇る温泉をぶっかけまくったらいいんじゃないですか?」とか言ったことだ。そのアイデアは長野市長の当選後、実際に4月の別府温泉祭りで実現した。

そして、言い出しっぺだった身として実際に別府温泉祭りに参加してみたわけだが、そこで「俺ならもっと盛り上げられる」とか思ってしまったわけだ。こうなるとイメージが湧きまくりの状態になる。そして真夏に開催したいと考え、企画して各所に提案、開催の一カ月ちょっと前になんとビーチの使用許可がおりてしまったので、準備期間のないまま見切り発車したのが昨年のフェスというわけだ。

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