納得の仕事 35.知恵あるSEの展開
メーカー主導の情報システム開発から、顧客主導への展開
マルチ・プレィヤーを余儀なくされ、企業業務のI.T.化に日夜邁進していたSEの中に、自分自身で全てをひっ構えることへの限界を感じる人々がベンターの枠を超えて現れ始めたのが1970年代後半、昭和50年代だったと記憶しています。
その頃は、国産コンピュータメーカーも世界市場の70%以上を占有する「IBM社」に立ち向かうために立ち上がった時期でもありました。
IBM社に対する意識は、コンピュータ・アーキテクチャーだけでなく