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納得の仕事 28.企業業務を語った時代

企業の業務を見ずして情報システムを開発できるのだろうか?

 親爺に企業の業務とは何かを教わりながら、会社では顧客の情報システムの開発に勤しんでいました。 作るプログラムの一本一本が顧客のデータと繋がり、管理資料と繋がっている実感を持てるプログラム開発でした。

 プログラム開発作業をする横に顧客が居り、そこに顧客の業務が流れていました。 また、反対側にはそのプログラムが情報を処理するコンピュータの姿が見え、コンピュータと顧客業務、それを繋ぐプログラム。
そんな一体感を感じながら、情報システムを開発した時代が思い起されます。

時代は流れ、分業が進み、情報セキュリティが高い壁を築き、人と人の心に距離ができ、その間をインターネットが繋ぐ不思議な時代へと発展を遂げています。