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【ライフスタイル】眠っている想いを知るために“私はなぜ〇〇が好きなのか”を探求する

人は誰でも何かしら心に秘めているものがある。
多くの場合、それは慌ただしい日常の喧騒にかき消され、自分でも認識していない。
目の前の“やるべきこと”をこなさなければならないし、自分の心の声にじっくり耳を傾けている時間はない。

そんな時間が続くとなんだかモヤモヤする。
今を生きているようで生きている実感がない。
自分らしくいられていない。

こんな想いを抱えているのは自分だけではないか。
誰にも理解されないかもしれない。

そんな孤独を感じるときがある。
たとえその時、物理的に誰かと一緒にいても、心理的には絶望を感じている、ということもあるのだ。

逆もしかり。
自分にしかわからない些細な嬉しさを誰かに共感してもらえたら、その喜びは倍増する。


本当はとっても悲しいと感じているのに言葉にできないこと。
すでに知っているけれど鈍化してしまった感覚。
伝えたいけれど恥ずかしくて表に出せない気持ち。

そのような、人間を形作っている幾つもの感情は、書き残さなければすぐに過去に埋もれてしまう。
その状況で、その時に、その人だけが見聞きして知り得たこと。考えたこと。
それを残せるのが“文章”だ。


感情があるから豊かになれる。
人も、社会も。

眠っている想いに形を与え表現すること。
その表現で、自分も、自分と同じような誰かをも幸せにすることができる。

その繰り返しで日常が変わっていく。

だから、美しい感情に触れたい。
美しい文章に触れたい。
遠い場所で暮らす名前も知らない誰かと、同じ気持ちを交わし合いたい。


なぜ私は本を読むことが好きなのか。
誰かが書いたストーリーに触れることが好きなのか。

この理由を考えた時にしっくりくる答えは、ここにあるような気がする。


個人の内側でひっそりと眠っている“想い”に、自ら気付かずに人生が進んでいくことを私は断じて拒否したい。
それが自分を守ること。
自分の人生を守ること。

“自分を大切にする”ことの意味は、人によって様々だけれど、“本当の自分を取り戻す”ことができたら、日常も人生も何倍にも輝きが増すのではないだろうか。


何気ない日常で、そんな特別な体験に魅せられたら最高に面白い。
その気持ちが私を包んでいる。



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noteでは、ブログでは書ききれない想いを短いエッセイで綴っています。

・プチ栄養学
・おうちごはん
・ライフスタイル

の3つの視点から、子育てのことやちょっと役立つ栄養のお話、ママの働き方、将来に想うことなど自由に書いていきます。

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