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「失敗を語ろう」著:マネーフォワードCEO 辻庸介 読書備忘録①

こんにちは、吉村です!
本日の読書備忘録は、「失敗を語ろう」著者はマネーフォワードCEOの辻庸介さんです!

みなさん、マネーフォワードという会社をご存知でしょうか??
家計簿アプリで有名な会社ですね!
最近は、東証一部上場もはたされ、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの会社です。

勢いがある企業ということもありましたが、なぜ僕がこの本を手に取ったかというと、この企業で働いたことがあったからです!

僕は、会計サービスのインサイドセールスチームの立ち上げを担当させていただきましたが、僕自身を成長させてくれた、本当にお世話になった会社です!

僕がいた頃は、ちょうど5周年の時期だったので、現在は10周年と考えると、時が経つ早さを感じます!

ということで、マネーフォワードの社長が出版した本ということで、僕自身とっても興味があったので、こちらの本の学びポイントを抜粋して、僕の所感も交えて、記していこうと思います!


まずは辻さんのプロフィールから♪♪

◆プロフィール

1976年大阪生まれ。2001年に京都大学農学部を卒業後、ソニー株式会社に入社。2004年にマネックス証券株式会社に参画。2011年にペンシルバニア大学ウォートン校MBA修了。2012年に株式会社マネーフォワード を設立し、2017年9月、東京証券取引所マザーズ上場。2018年2月「第4回日本ベンチャー大賞」にて審査委員会特別賞を受賞。新経済連盟幹事、シリコンバレー・ジャパン・プラットフォーム エグゼクティブ・コミッティー、経済同友会第1期ノミネートメンバー

このような経歴だそうです!
僕自身も、直接辻さんとお話をさせていただく機会も何回かありましたが、本当に気さくで温かみのある器の大きい方だなという印象が強いです!!

それに伴って、マネーフォワードの風土自体も非常に温かみのある風土だったことを覚えています♪♪


名称未設定のデザイン (2)

そんな辻さんですが、学生時代は、サークルでキャプテンを務め羅れていたそうですが、副キャプテンからは、
「お前を見ていると本気で助けないとダメだと思う。穴だらけで隙だらけだから、ついお前のために動いてしまう。ズルい。」
としょっちゅう文句を言われていたとのこと。

不完全な辻さんだからこそ、周りの人が助けたくなるような、そんな存在なんだなと感じます。

でも、それを受け入れられていることも、僕はすごいなと思うんですよね。自分の不完全さを受け入れて、素直に周りの人に頼ることができる。これってとんでもないことだと思うんです!


◆何もしなければ、何も起こらない

 意を決して会社を辞め、起業した時には、その直後からドラマティックな何かが起きると思っていた。
 しかし、現実はそうではなかった。びっくりするくらい、何も起こらなかった。

 世の中の誰も、僕たちのことを知らない。
 誰にも期待されていない。注文の電話もなければ、クレームさえもない。電話が鳴るとしたら、セールスくらいのもの。
 
 やがて僕は気づいた。何もしなければ、何も起こらない。

辻さんは、著書の中でこれは、当たり前なのだが、強烈な気づきだった。と振り替えられています。

そして、バッターボックスに立つことを決めたとのこと。

名称未設定のデザイン (1)

バットを振らない限り、ヒットは生まれない。空振りでもいいから、バットを振ろう。ヒットを生むには、まず打席に立つ。その前に、「打席」を自分で作らなければならないのだ。

1日を忙しくするだけの仕事を自分でつくると、僕は決めた。とにかく1日18時間働くと決めた。

打席に立つと、必ずフィードバックが得られる。

一時の成功か失敗かではなく、学びがあるということが、僕に取って重要だった。この頃から、失敗をすることは恥ずかしくない。という耐性が高まっていった。


これって、当たり前のようで、なかなかできる人は少ないんじゃないかなって思うんですよね。こう言う僕も、その一人。

なぜなら、学校で教育を受けている時から、失敗することはよくないことだとずっと刷り込まれているからですよね。

だからこそ、一歩踏み出す勇気って大事。

そして、それを一人でやるのか、仲間と一緒にやるのか。
僕は断然仲間とやった方がいいと思うんですよね。なぜなら、一人だと怠けてしまうから。。。

辻さんも、瀧さんという右腕の方と一緒にマネーフォワードを立ち上げてこられました。一人じゃなかったんですね。


そして、失敗に対する恐怖心がなくなるまで、とことん取り組む!
これも、とっても大事な要素だなと思います。

僕も、今新しいジャンルで、ここにチャレンジしていますが、どうでもいいものを握りしめている自分がまだまだいるなって思うんですよね。

変なプライドを持っているというのか。。。

ここからさらに突き抜けていく要素として、必要なものだと思うので、僕はこれを改善することにチャレンジ中です!!

さて、最初から大事な要素満載な辻さんの本!
今後も読み進めていくのが楽しみです!!

まだまだ、初めの数ページくらいで、この重要な考え方が出てきているなんて、とんでもないことです!!


次回もお楽しみに〜!

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