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独立記念日

昨日、12/1は、私にとって節目の一日。
会社員ではなくなった日です。
正確に言えば、会社員→無職に=独立といった状況でした。

けして独立したくて会社を辞めたわけではなく、辞めざるをえなかったというのが正しい状況かもしれません。

たくさんの人が離れていき、残ったのはわずかなお金と、私についてきてくれた岸川選手。二人で、神奈川県内の市営競技場からの再出発でした。

800m1分台へのチャレンジ

先のことを考える余裕はなく、結果を残さなければ、岸川選手の選手生命が終わってしまう、とにかく一日一日、一戦一戦が必死でしたね。

そうした中で、手を差し伸べて下さったのが、

人事経理サポート(当時)の長谷川社長。
今でも心から感謝の気持ちでいっぱいです。

なかなか所属先が見つからない中、ご尽力頂いた村尾さん、長谷川体育施設の故・三宅専務。お二人はじめ、長谷川体育施設様のサポートがなければ、今の我々はいないと思います。ただただ感謝です。

二人で世界中を転戦しました

あれから、15年…
本当に色々なことがありましたが、今、振り返ってみると、あそこで、会社を辞めていなかったら、日本選手権の連覇はなかったでしょうし、大宅選手との出会いもなかったと思うので、後悔はありません。

15年後の12/1の練習は、奇しくも、同じ市営競技場に。
細々とでも、陸上競技に携わり、こうして大宅選手の指導ができる幸せを噛みしめています。

これから15年後は、どうなっていますかね?
先のことはわからないのが人生ですが、それもまた楽しみです(^^♪

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