乖離
筋力や瞬発力が
自分自身の質量に
耐えられなくなった
減量したらしたで
また別の弊害が出る
アレとかコレとか云々
精神や自意識が
自分自身の人生を
疎ましく感じ始めた
乖離の存在を
認めるしかない
心とか躯とか云々
引力や重力に抗うのは
あまり合理的ではないと
思ってるくせについ
無理してしまう
乖離したらしたで
どちらに属するかは
ゆっくり考えればいい
誰も気付くことはないし
乖離が何なのかすらも
知らないのだろうし
彼らにはないだけ
乖離がないだけ
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