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【4分読破】有限な時間の中での後悔と迷い

※本記事は1,900字です。4分程度で読んでいただけます。

◆はじめに

現在私の年齢は30代半ばです。
自身の20代と比べて、30代の約半分を過ごしてきて1点大きな変化を感じることがあります。
それは「時間という資源(リソース)がひたすら貴重だと痛感する」ということだ。

上記を考え始めるに至った契機は、このnoteにて書いた自分の記事にスキをしていただけることが多いからだ。大変ありがたいことだ。
私の記事の中ではとても多くスキを頂けている。読者の皆さんに感謝。

お時間頂ける方は、ぜひご一読ください。(2-3分で読破可)

20代社会人の可処分時間の90%程度は仕事に充ててきた。
具体的には年間360日出勤×7年間という内訳。
いわば世間で言われる「社畜」だった。心無い同僚や部下たちからも陰でそう私を呼ぶ人も耳にした。
今日は時間という貴重なリソース上で巻き起こっていたことについて記したい。

◆20代の時間仕事一辺倒で得たもの

結論から言うと、仕事上での「立場」と「成功体験」。きっと予想通りの当然の結論。それは人の何倍も仕事に時間を充てているから、結果は出る。恋愛も人並みにはしてきた。が、仕事命の精神で恋愛がうまくいかなかったことも無論あった。それも当然の結果。パートナーといる時間が少ないから。

でも人を羨んだりはしない。自分がした決断だから。
↓上記を考えるきっかけになったライターさん(彩夏さん)の記事↓

そして20代なぜこんなにも仕事に没頭したのか?を考えてみると3つ理由が浮かぶ。
①父親(人生最初に出会った男性)の働く背中
幼少期から仕事一筋で家庭での接点がほぼなかった父。一人っ子の私は親父の愛に飢えてたのかもしれない。同時に男親として父の姿=仕事をしている背中しかなかった。それが強烈に潜在的に自分の中に植え付けられていた。
男たるもの仕事で生きる。そう勝手に解釈していたのだ。
THE昭和話で、すみません…(表現下手で恐縮ですが、決して男尊女卑の考えではないので悪しからず)
おそらくものすごく理解されないであろう過去の記事です。父に抱いていた考えを記した記事です↓

②没頭できる組織と仕事内容だった
教育機関で仕事をしていました。仕事内容は学習指導と店舗経営。かつ私は地域統括責任者も務めていたため、地域の全店舗の経営マネジメントも行っていた。預かっている生徒さんや保護者の方と接する上で、まさに成長は一日にしてならず。の精神。特に創業地区で文教地区である激戦区を統括していたため、全力投球。

③性格的に自信がない
仕事で任された以上、結果を出さなければいけない。自己分析すると、特にクレバーではない。「クールヘッド&ウォームハート」とエゴりたいが、「ウォームヘッド&ウォームハート」。松岡修造さんを劣化させたタイプ。「最後は気持ちだよ」の精神論者。そんな自信を持ち合わせていない中、何で勝ち筋を見出すか?と足りない頭で考えた結果、
「仕事に圧倒的な時間をかけて、勝つまでやり続けること」を重視。
結果が全て。業務ミッション絶対達成。

ここで余談になってしまうのですが、今考えると仕事に充てられる十分な時間があったことが本当に恵まれた環境だった。
考えたら勿論キリがないですが、世の中に時間的に制約がある方たちが大勢いる。30代でしみじみ振り返って考えています。

30代の私の所感として
誰しも平等に与えられた時間(平均寿命は除外)をどのように使うのか?を今後はもっと熟考していく。

◆迷いや後悔あってこそ人生

念のためにお断り最初にいたします。無宗教で、かつ呪術的なものに関心はございません。
私は20代注げる限りの時間を使って働いてきました。
そのため仕事での大きなキャリアは積めました。ですが、それ以外の楽しい記憶は少ないです。
これは己の中で誇らしいことですが、その他の余暇の楽しみや自分の家族を作るということに関して経験できていない。この点は後悔が残る。

とはいえ、繰り返すが自分が選択・決断したことだ。
他人と自分を比較したところで仕方ない。隣の芝生はいつも青く見える。後悔があっていいじゃない。与えられた時間の中で何かを決断しながら常に生きているんだから。

◆おわりに

私は常に「迷ったり」「後悔」をしながら生きている。自然なことだとも思っている。
「迷うこと」
迷わない人生を生きている人はおそらくいないと思います。
なにかしらみんな迷っている。
迷うということは決断しようとしていることの証だと思う。

「後悔2種類」
自分の中で気を付けているのが「後悔」だ。
やった後悔とやらなかった後悔だ。
やらなかった後悔は取り返せない。やった後悔を取り返せる。

やった後悔と迷える人生を私は生きていきたい。

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