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32歳サラリーマンがフリーランス(営業系)を目指した3つの理由

みなさんはじめまして!
営業職のフリーランスをやっています芳賀(はが)といいます。

私は7月までHR業界でマネージャーをやっていました。6年間ほど勤めていたのですが、元々起業を目指していたこともあり会社を退職して独立することに決めました。

無事に8月より事業をスタートできた点を踏まえた「状況」や今後の「成功」や「失敗」も含めて共有をすることにより営業フリーランスという新しいキャリアを想像していただけるのでは?と考えて記事を作成させていただきました。
今後は継続して1週間に1記事はアップしていきますので時間がある時に見ていただけるとうれしいです!

第一回目は題名にもある通りフリーランスになることを決めた3つの理由を記事にしました。
・僕と同じ30代管理職で今後のキャリアを考えていた方
・営業のフリーランスや新しい働き方に興味がある方
などの方々に少しでも参考になる情報を提供していきます!

このnoteの提供価値
・30代で管理職から独立した話(今後は起業までの道のり)
・営業フリーランスという働き方を共有(裏話も含めて)
・キャリアの選択肢を増やせる

Twitterプロフィール(もっと知ってみたいという方は是非!コチラ

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1.30歳を過ぎたあたりからのキャリアの不安

■自身の目標をかなえるには
元々起業を目指していた僕にとってキャリアの不安というよりも、もしかすると起業を叶えられる時間軸かどうかという焦りが強かったかもしれません。

正直、会社員として上を目指す意欲はそこまで強くありませでした。なので役職を上げるのは「マネージャー」までと決めていました。

マネージャーにまでなる必要があったかというと、、、正直分かりません。僕はマネージャーになるまでに4年半もかかってしまったのですが、もっと早く決断をして挑戦することもできました。ただ、それをしなかった。できなかったという方が正しいですね。
自分が突出した能力を持っているわけでもないと自覚していました。なので、まずは社会的にも一定の信用が得られるようなポジションを目指そうと考えたんです。

実際にマネージャーに役職が上がってからも上を目指すべきか、そうではないかを自問自答しました。今後を想定したところ次の役職まで上がるのに2〜3年かかったとして自分の『信用度のアップ』『給与アップ』あるいは『起業までのスムーズさ』を考えた時にトータルで考えて、起業を目指す自分は上を目指さないことは正しいのだと判断しました。
実はその背景として、「給与」と「能力」への心配も大きかったです。これ以上「給与」を上げるなら「役職」をあげないと難しいと言われたことも決定的でした。
決断をしてからは1年以内に独立をしようと決めて動きだしました。
(独立までにした行動に関しは後日別で記事をUPします。)

■自分の限定的なスキルへの焦りと自由な事業設計への魅力
上記でも述べたように「能力」への心配はかなりありました。
自分には経営の能力はあるのか?と。

僕自身は約10年間ずっと営業職の仕事をつづけてきました。その中で身につけた能力は「営業スキル」「マネジメントスキル」のふたつ。一般的な営業会社で得られるスキルですね。

ただ、僕自身ここにめちゃくちゃ危機感を持っていました。正直ありきたりなスキルですし、コロナウイルスの影響でリモートワークが増加したことによる『管理職の必要性の是非』が話題になっていたと思いますが将来大きく変動した時に自分の価値は急落するのでは?「ティール組織」や「ジョブ型」の働き方が主流になった時に大きく価値が目減りするのでは?というリスクがあると考えました。

だからこそリスク分散として、あるいは今のスキルや価値の底上げのために
自身のケーパビリティ(能力)を上げていきたいと考えたんです。
(お世話になっている経営者の方から自身のケーパビリティについて振り返るきっかけをもらったのも大きかったです。)

その中でフリーランスは都合がよかった。営業に拘らず、自分がやりたいと思っていた事業企画やマーケティングまで自由に仕事を組むことができる。
(イメージ大学の授業の時間割作成みたいな感じです。)

単純に稼ぐだけではなく、自分の欲しいスキルを得られながら給与ももらえる。責任はつきまとうがこれほど「費用対効果」が高いものはないなと。
(僕は費用対効果という言葉がめちゃくちゃ好きで多用します。)

2.フリーランスが起業への架け橋になるのでは?


冒頭で述べたとおり、起業をすることは決めていました。ただ、心配事もありました。自分のプライベートでも大きな変化があったんです。2019年12月に待望の第一子が誕生したのです。

僕が起業を決意したのは妊娠が分かった半年後でした。奥さんにも前々から相談はしていて、起業したいことは伝えた上で応援してくれると言ってくれていました。
ただ、改めて伝えた時に「こんな時期に?」と絶対思うはずだし、反対されると思っていました。

実際に話をしてみると
「やりたいと言っていたことだし、応援するよ。私も育休後は復帰するから心配せずに頑張って!」
と逆に背中を押してくれました。
(なんてできた嫁さんなんだ、、と感謝しかなかったです。。)

プライベートの懸念は無くなった。あとは起業を成功させる「能力」。うまくバランスを取りながら働くことができるフリーランスは会社員と起業を繋ぐ架け橋になってくれるのでは?と考えてフリーランスとしての独立を決めました。

3.今後の営業フリーランスの可能性


Twitterでもそんな仕事あるんだ?みたいな感じで言われますが、営業のフリーランスと聞いてイメージがない人も多いのではないでしょうか?
あるいはフルコミッションの様に「成果報酬」で「金持ちか貧乏か」の二択だと考えているのでは?

僕が考えている営業フリーランスはちょっと違います。前述で述べさせていただいた様に自分で仕事を組み立てるイメージです。固定給与と契約期間が決まればあとは任せられた仕事をやりきるだけです。

自分で仕事を創る、あるいは探すことが必要になるのでこの部分は正直は話をすると心配が強かったです。ただ、最初は心配でしたが契約を済ませてしまえば問題はほぼ無くなりました。
(フリーランスのスタートをサポートして下さった方もいるのでどこかのタイミングで記事にてご紹介します!)
※とりあえず今のまま行けば給与面で行くと前職(人材会社の管理職)の給与位までは安定して稼げそうです。

ただ、注意しなければいけない点もあります。

1点目は収入の頭打ちは見え易いということです。スタートは自分の「時間」を買ってもらうので予定もすぐ埋まります。そうなると決まったことをやり続けることになる。更にずっと同じことばかりしていると任せられる仕事も変わらないので収入も上がりません。

・信頼と実績を上げて給与を上げてもらう
・新しいスキルを身につけて提供する
・シナジー効果で単価を上げていく

など新しいことを考えないといけなくなります。
(ここは僕も成功できてないのでなんとも言えません。簡単にはうまくいかないだろうとは思っていますが。。)

2点目は社会的な信用が低くなることがネックだと思います。家を買う、お金を借りる、クレジットカードを作る、車を買うなどは不利になる可能性が高いです。
(僕は会社員時代に済ませました。家も2年前にローンで買っています。車は必要性を感じて無かったのですが今後は欲しいかもしれません。。子供も生まれたので。。。そこだけ少し不安です。。。)

4.おわりに


何事でもそうだとは思いますが一長一短はありそうです。まだ、僕もスタートしたばかりなのでいい仕事かどうかもまだなんとも言えません。なので、「スタート時の認識」と「実践した後の認識」の違いは随時記事でお知らせしていきたいと思います。

僕自身としてはフリーランスを通過点にあくまでも起業に向けた独立をしました。3年以内に株式会社を立ち上げて自身のビジョンを実現していきます。
新しい挑戦を応援していただけると嬉しいです!
ではまた!



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