【イベント】プロダクト生み出すエンジニアに! 「Product Design Night #2これからの働き方はどう変わる?」に参加
「時間を忘れて開発できる。
そんなワクワクするプロダクトを作る!」
これが僕の目標です。
そんな理想の姿に近づくヒントをもらえそうなワークショップ「Product Design Night」へ参加してきました。
■Product Design Nightとは
日本の未来を支えるプロダクトを企画できるエンジニアやプロダクトデザイナーを増やすためのコミュニティ
引用:https://techplay.jp/event/738829
第2回である今回のテーマは「これからの働き方はどう変わる?」です。
■ワークショップ開始!
「働き方」がテーマなので、働き方に関する課題を解決するためのプロダクトを生み出すことが目的です。
ワークショップのステップが下記になります。
1.課題を出す代表者を1人決める
2.他の人が質問をして、出た課題を書き出す
3.課題を種類ごとに分類
4.お金を払ってでも解決したい課題を選ぶ
5.選んだ課題に対して、優先度をつけるための基準を決める
6.優先度をつける
7.優先度の高い課題に対して、過去にその課題を解決したビジネスモデルを調べる
8.課題を解決するITを活用したプロダクトを考える
上記のステップを、チームメンバーと意見を出し合ったり、他チームが考えたアイディアを見て回ったりしてアイディアをブラッシュアップしていきます。使う道具はアイディアを書くための付箋とペン、付箋を貼るためのA3用紙のみ。方法を知っていればどこでもできそうですね。
■学んだこと
・Society 5.0というものがある。
・自分は「やりがい」を重視して働き方を選んでいることに気づいた
・自分はキャリアのサポートが欲しいと感じている
ワークショップでは「Society 5.0」に関するお話がありました。
Society 5.0とは
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)
引用:https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html
このワークショップは「Society 5.0に向けたプロダクトを生み出すことのできるエンジニアやプロダクトデザイナーを増やす」というテーマがあるとのことです。
Society 5.0については「■リンク」にURLを貼っておきますので読んでみてください。今後はこういう社会になるんだろうなぁというイメージが言葉で説明されています。
また、「働き方」について課題を考えたことで、僕は「やりがいの優先度が高い」「キャリアについて相談できる人が欲しい」ということを感じているのだなということに気づきました。
■今後取り組むこと
・Socity5.0 の資料に目を通す
・成功しているビジネスモデルを知る
・アイディア出しを習慣化する
僕は普段から、次に作るプロダクトを考えたりアイディアコンペに応募したりしています。今回、初めて知った「Society 5.0」はアイディアを出す際に必要となってくる考え方だと思うので資料を読んで知っておきたい内容だと思いました。
またワークショップでは、アイディアは一から考えるのではなく「既存のもの×IT」で近道できるというお話がありました。成功しているビジネスモデルを知ることで制約を知り、その制約になっている課題を解決することで役に立つプロダクトを作ることができるのではないかと思います。
■感想
同じエンジニアという肩書きでも、リモートワークをされていたり前職が異業種だったりと、一緒にワークショップをするメンバーによってアイディアや意見に幅が出ると感じました。「このアイディアは同じ職場の人とでは絶対出ないぞ!」なんてアイディアも出たりして楽しかったです。また、会話をすることで「その意見には同感。」「いや、それはちょっと違うな。」と感じることで自分が考えていることを知ることができました。自分の考えを整理したいときに会話をするのは良い方法かもしれないですね。そして何より、初めての人と色々な話をするのが楽しい楽しい!知見も広がるし、つながりが増えたようで嬉しかったです。
思いの外、交流会で飲んだお酒が回って「月曜から飲んじまったなぁ〜」なんてことを思いながら、ふわふわした気持ちで帰りました。いい夜でした。次回のProduct Design Nightのテーマは「これからの洋服の選び方」。自分の分野外のことだとまた新たな気づきがあるのかもしれません。興味ある方は参加してみてくださいね。
TECH PLAY:Product Design Night
URL: https://techplay.jp/event/737774
それでは!
■リンク
・Society 5.0 - 科学技術政策 - 内閣府https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html
・経団連:Society 5.0 (2018-11-13)
https://www.keidanren.or.jp/policy/2018/095.html