次男の「悔しい」を癒したライフコーチング

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健やかさをお届けするライフコーチ保健師なっちゃんです。
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生け花とライフコーチングを通して、自分自身が整うことを大切に、
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小学生の次男（R）が兄（I）とのやり取り（兄弟喧嘩）で
3歳上の兄に頭と力と言葉でねじ伏せられ、思うようにいかず、
不貞腐れる、切り替えられないということが続きました。

落ち着いた頃合いを見計らって、次男（R）に声を掛けてみました。
Rは話し始めると涙を堪えきれず、ぽろぽろと泣きながら
「Iが〇〇したから… Iだって悪いのに…」と話し始ました。
Rの気持ちをまとめると
●全部自分が悪い訳じゃないのに、Iがそう言ってくるのが悔しい。
全部Iが悪いとも思っていないけれど、
Iにも少しは自分も悪かったと思って欲しいと思っている。
●何を言っても、Iに言い返されるし、つねったり叩いたりされるし、何を言っても無駄だ・駄目だ・無理だと思うと、
自分の心を守りたくて、落ち着くまでトイレや別の部屋にこもってしまう。※それが不貞腐れていると見られている。
（「自分の心を守りたくて」という表現に感動！素晴らしい！！）
●別の場所にこもっても意味がないのは分かっている。
元の部屋に戻ったら、また同じ話が始まったり、Iに色々言われるから、解決していないと感じている。
とにかく悔しい　とのこと。

気持ちを聴き切った（出し切った）ところで、
わたしが学んできた（受けてきた）誘導瞑想・イメージワークをしてみました。
「10段階中10 悔しい」気持ちを手のひらに取り出して、
言語化して、良きものに替えていくというもの。

さすが子どもは素直で、イメージする力に長けていて、どんどん出てきます。
わたしの両手の手のひらの上に、Rの手のひらを（器になるように）重ねて
「悔しい」を取り出してみると
暗くて黒みたいな紫色、ギザギザして、触った感じはチクチクしている。
持っていられない程ではないけれど熱くて、ニオイや音はない。

それを良きものに替えるとしたら、どんなのが良いか聞くと
「『楽しい！』にしたい」と言ってくれました。
「悔しい」を言語化したのと同じように
「楽しい！」も出してみると
キラキラした水色で、柔らかくて、ひんやりとしていて気持ちが良い。
ニオイはないけれど、
楽しい歌（具体的には「ジングルベル」）が聴こえてきて、
お空は晴れていて、
白い雲に色々な色の風船が飛んでいく。
家族やおじいちゃん・おばあちゃんも皆いて、皆が嬉しそうで楽しそう
と、言葉にしてくれました。
それはどんな感じがする？と聞いてみると
「優しい感じがする」と、
とても穏やかな微笑みで話してくれました。

「その優しさはRの中にあるからね、Rそのものだからね」
「お母さん、Rが大好きだからね、産まれて来てくれてありがとう」
「何があっても味方だからね、困ったら助けてって言ってね」
と伝え、ぎゅうぅぅぅっとハグして、
2人で深呼吸を繰り返して、終わりました。

最後に確認すると
「楽しいが10段階で10、悔しいは10段階で2」と言ってくれました。

あー、
ホリスティックライフコーチングを学んできて良かった、
セッションを受け続けてきて良かった
そう思いました。

小手先の対策を考えるでもなく、
親（わたし）が一方的に正論・解決策を伝え、押し付けるでもなく、
ただ話を聴いて、共感して、誘導瞑想・イメージワークで
出来事・気持ちのイメージを書き換える。
子どもの安心する姿に、わたしも安心と癒しで満たされました。
安心すると、
自分のことが許せたり好きだと思えたり、意欲が湧いたり
そんな風に変化を感じられたりもして。
温かい時間を次男と一緒に過ごすことできました。

それにしても、
子どもは素直で、受け取り上手で、イメージする力・感じる力が素晴らしいですね。
その姿にも感動しました。

わたしの職場はこんなお店♡
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有限会社タカダ薬局 広尾町の薬屋