見出し画像

ダイエットの邪魔をする食品

パーソナルトレーナーのTakaです(^ ^)

今回は、ダイエットの邪魔をする3つの食品について解説していきます。

ダイエットの邪魔をする3つの食品とは、

・アルコール
・砂糖
・お菓子

なるほど、王道ですね。

何となくは理解しても、実際に何でダイエットの邪魔をするのか・・・

しっかり答えられますか? 

カロリーが高いから!

もちろん、その理由もあります。

が、それでは不十分ですd( ̄  ̄)

カラダの中で何が起きるのかをしっかり理解しておくと、やっぱりダイエット中は避けた方が良いと納得するはずです。

アルコール

アルコールは、「肝臓の糖代謝」と「脂肪代謝」を止める働きがあります。 

少量のアルコール摂取でも肝臓の糖質や脂肪の燃焼を止める働きがあり、量が多いほど燃焼が止まっている時間は長くなります。

つまり、代謝が止まるために、中性脂肪が蓄積されやすくなります(>_<)

もっと簡略化すると、

アルコールを摂取すると、食べた物がエネルギー化されず、身体に脂肪として蓄えられてしまいます。

実は、身体の中で代謝が止まる時間は計算できます。

体重(kg) × 0.1 = 1時間に分解できるアルコール量

(アルコール度数 ÷ 100) × 量(ml) ×0.8 = 純アルコール量(g)

純アルコール量 ÷ 1時間に分解できるアルコール量 = 飲んだアルコールを分解するまでの時間(h)

つまり、

飲んだアルコールを分解するまでの時間(h) = 代謝停止時間

です‼︎

めちゃくちゃ分かりづらいと思います笑笑

なので、例を挙げます。

体重60kg、アサヒ350mlビール缶で

60kg × 0.1 = 6 
※1hに分解できるアルコール量 = 6g

0.05 × 350ml × 0.8 = 14g 
※飲んだ純アルコール量 = 14g

14 ÷ 6=2.333... = 約2時間半
※飲んだアルコールを分解するまでの時間 = 2時間半

つまり、

代謝停止時間 = 2時間半(痩せない時間)になります。

アサヒビール1缶で約2時間半も代謝が停止するため、もっとアルコールを摂取すれば、さらに代謝停止時間が短くなります。

アルコールを摂取するときは、おつまみを食べたり食事をしながらの場合が多いです。

その食べた分が脂肪として蓄積されやすくなっていると、恐ろしいですよねd( ̄  ̄)

※注意:アルコールの分解には、体重・筋肉量・遺伝的要素なども関与するため、時間はあくまで参考にして下さい!(^^)!

アルコールの代謝を簡単に図で見て見ましょう‼︎

アルコールは、このような形で分解されていきます。

アルコールを分解する代謝の際には、

・ビタミンB1
・ビタミンB3
・ビタミンC
・ナイアシン
・亜鉛
・マグネシウム

これらが必要になります。

飲酒の習慣がある方は、アルコールの代謝を高めるためにも、

・ビタミンB1
・ビタミンB3
・ビタミンC
・ナイアシン
・亜鉛
・マグネシウム

をサプリメントや食品で日頃から補うことが大切です。

砂糖


砂糖は、ダイエットにデメリットばかりであり、出来るだけ避けるべき食品です!

美味しくてやめられない!!って思う人もいるでしょう!

砂糖が、ダイエットに向かない要因としては、

・血糖値の変動
・依存性
・悪玉菌のエサ

これらが当てはまります。

まず、血糖値の安定化を図ることがダイエット時には重要なことはお伝えしていると思います。

砂糖を摂取すると、

①血糖値が急上昇
②急上昇した血糖値を下げるためにインスリンが大量分泌
③血糖値が急下降
④低血糖症状(頭痛、倦怠感など)

つまり、血糖値が安定せず変動します。

血糖値の変動は、メンタル面への不調も生じさせるためストレスを溜めやすくなります。

また、低血糖症状による倦怠感などがあると 運動やトレーニングのやる気も起きなくなります。

依存性については、

砂糖を摂取すると、

①脳の快楽ホルモンが分泌
②幸福感を感じる
③またあの幸福感を味わいたい
④また砂糖を摂取
⑤依存から抜け出せない

つまり、砂糖依存は薬物依存の仕組みと一緒です。

脳の快楽ホルモンを求めて、また摂取する負のループ!!

砂糖依存から抜け出すことはとっても大変です。

特に甘いドリンクには注意して、出来るだけ「水」など甘くない飲み物にすることが重要です!

代替えとして、甘いものを欲したときは「生はちみつ」をティースプーン1杯にするのが効果的です。

生はちみつは、血糖値を安定化させる効果があります。

また、砂糖は悪玉菌のエサになり、腸内環境の悪化を招きます。

リーキーガット症候群になると、腸壁に穴が空き、そこから栄養素が漏れ出し身体の様々な不調を招くようになります。

腸内環境の悪化はダイエットにNGです(T_T)

砂糖は、ダイエット時には出来るだけ控えるべきです。

完全にシャットダウン出来なくても、週1回だけ甘い物を食べる日を作るなどして習慣化することを避けましょう!

お菓子


お菓子についてです。お菓子は、砂糖が含まれるために上記の砂糖のデメリットによる影響からダイエット時には控えましょう!

他の要素としては、

・トランス脂肪酸
・グルテン、カゼイン
・人工甘味料

お菓子には、こららが含まれるために控えることが望ましいです。

トランス脂肪酸は、自然界に存在しない油とされており、体内で消化困難なものとされています。

「マーガリン」・「ショートニング」・「ファットスプレッド」

上記のように表記されています。

トランス脂肪酸を摂取すると、

・動脈硬化や心臓病などの生活習慣病のリスクを高める
・アレルギー症状を引き起こしやすくする
(上記2つ 体内の炎症が強くなるから)
・痩せるために必要なホルモンの受容器に悪影響を与える

などなど身体に様々な悪影響を及ぼします(>_<)

グルテン、カゼインは腸内環境を整える際に、まず除去することが大切なたんぱく質です。

それは、消化が難しいたんぱく質だからです!

腸内環境が悪い状態で、グルテンやカゼインを摂っていると消化不良を起こしやすくなります。

人工甘味料も、腸内環境を乱す原因になったり味覚を狂わせることで、より甘い物を欲するようになる危険性が挙げられています。

0kcalのコーラなどは、いくら摂っても良いわけではないことを覚えておきましょう(*^-^*)

まとめ


ダイエットの邪魔をする食品を3つ挙げました。

「アルコール」「砂糖」「お菓子」です!

好きな人が、いっぱいですが習慣化して摂ることは控えた方が良いでしょう!

週1などのお楽しみで、ダイエット中の軽い息抜きにするのが個人的にベストだと思います(*^-^*)

今回も、最後までお読み頂き、ありがとうございました!!

ここから先は

0字
ダイエットサプリを飲み続ける、健康を害して医療費を払い続けるよりも、まずは自分で食事管理や生活習慣を変えてみませんか?

「過度な糖質制限なく、リバウンドせず痩せるために」 「冷えや慢性疲労など身体の不調を変えるために」 ダイエットをする上で大切なポイントや体…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?