見出し画像

2023年8月チェンマイ イミグレ ノービザ滞在更新延長 突破ファイル


この記事では2023年8月上旬時点での、

①タイ・チェンマイの空港近くのイミグレーションで、
②普通のホテルに滞在する(ウィークリーマンションなどではない)
③日本人が
④30日+30日のノービザ滞在更新を
⑤ほぼイミグレでの対面で済ませる

手順を、私の体験をベースに説明します。
※この記事は2023年8月上旬時点での個人の体験に基づく情報です。
※オンライン申請?についてはまったくわかりません。

2023年8月時点では「TM30」に関する一連の手続きや準備が鍵です。

以下の「理想の最短ルート」は、初日で失敗し2日目で成功した私の体験をもとに、演算したもので、私がこの手順をはじめから実行できたわけではありません。

2023年8月時点での成功率は比較的高いはずですが、当日当たるスタッフの認識のズレや、イミグレ側の細かいルールの変更で、いつこの手順でいけなくなるかわかりません。

また、そもそもインターネットの情報では、バンコクでのノービザ滞在更新はTM30が不要で一番楽らしいので、旅行や滞在場所のプランを組み直せる人はバンコクのイミグレーションでノービザ滞在の手続きを行える日程に調整した方がいいかもしれません。

また、チェンマイは申請者も多く、少し面倒です。

理想の最短ルート

1️⃣事前に用意するもの:
・パスポート
・ボールペン
・手数料1900B+コピー等111B
・滞在する宿泊施設やアパートがオンラインで登録したTM30の画面のスクリーンショット

ホテル側の登録したTM30画面のスクリーンショット


※ホテルのカウンターで直接コピーしてもらうのが一番いい
※ホテルのスタッフに入国カードを求められたが、おそらく今日本の普通のタイ入国者はカードを貰えないので、パスポートのスタンプのページとその上に入国時に書かれた手書きの番号を見せる。
※ホテルや施設によってはTM30が用意できないので注意。滞在者の申請に必要な宿泊施設の登録を行っていない場所も多い。
※そのため、ノービザ滞在更新時に泊まるホテルは慎重に選ぶ必要がある。チェンマイにある程度長くいる人が多いと思うので、できればチェンマイに到着しはじめて泊まるホテルでTM30の申請をやっているか確認しておいた方がいい。そこが無理なら他に手続きに慣れているホテルをノービザ滞在更新の時期までに目星をつけておいた方がいいかも。

2️⃣平日の朝8時~8時30にイミグレーションに到着する。
・おそらく、すでに100人くらいいる。
・到着が午後になるとその日のうちに手続きが終わらずほぼ詰みになるかも。
・ソンテウやトゥクトゥクだとチェンマイ中心部から100~150バーツとられる可能性があるため、Grabやindriveで車を手配する。あるいは自分の車などで行く。

3️⃣一番はじめのゲートで整理券①を受けとる。(体温計のゲートをくぐってすぐの窓口で手渡しで受けとる)

4️⃣ゲートを出たら建物に入らず左に曲がり、青い椅子💺が並んでいる野外テントにいく。

5️⃣水色の書類の棚の、一番上段にある、「TM7」「STM2」「The acknowledgement of penalties for
a visa overstay」の3種類のA4用紙をとる。(記入は後回しでも良い)

6️⃣混まないうちに、本館の左裏手にある証明写真とコピーのサービスの店にいく。そして以下を用意する。
・証明写真の撮影(4枚セット100B)
・パスポートの写真ページのコピー(2B)
・パスポートの入国スタンプページのコピー(2B)
・用意したTM30のスクリーンショットのプリント(5B)

※スクショのプリントの場合は壁にかいてあるメールアドレスphotocopyshopimm@gmail.com に自分の番の直前に画像を送っておく。
※また、以上6️⃣の手順は全て前日に町中のコピーやプリントができる場所で用意することも可能。

7️⃣ 5️⃣でコピーした書類三点を先ほどの青い💺のある野外テントで記入する。

8️⃣ 本館の三階オフィスに行き、6️⃣であるいは前もって用意したTM30のスクリーンショットのプリントとパスポートを渡し、「adress notification 」の手書きのチケット(これがTM30らしい)を発行してもらう。

Receipt of notification (≒TM30)
パスポートの後ろのほうのページに勝手にホッチキスでとめられる。

※本来はTM30用のカウンターは、写真撮影とコピーのブースの隣にある。そしてスタッフによってはその本来のカウンターに行くよう指示する人もいるが、朝早くにいってもすでに50~100人待ちとかで、長期滞在や複雑な書類手続きの人が多いため順番が来ない。
※あるスタッフが中国人申請者に説明していたところを見ると、日本人のノービザ滞在更新のような一番シンプルな延長(Extention)手続きの場合、人の多いTM30の正規カウンターではなく、三階の管理オフィスでやってもらったほうがいいよ、ということらしい。
※以上の理由と、その裏技を多くの人が知らないため、オフィスにいく人は少なく不安になるが問題なし。(2023年8月下旬追記:知人が同じ方法で3階でTM30を入手できたそう)
※3階オフィスのスタッフは意外とそのような対応に慣れている様子。私の場合は“adress ticket” をください、と言ってわかってもらえたが、おそらく“TM30”を頼んでも理解してくれるはず。

9️⃣ 再度コピーのところに行き、先ほど三階で発行してもらったTM30
のチケットを一枚コピーする(2B)

🔟ここまでで集めたものを持って、野外テントの真ん中にある中間チェックポイントの机(赤字で2番目というような表記がある)で
・必要な書類があり
・書き漏らしがないか
・そしてパスポートと同じサイン(おそらく漢字のサイン)を書けるかどうか
をチェックしてもらう。
※ここのチェック担当は当たり外れが大きそう。バイトっぽい人もいてそれぞれ機嫌や厳しさが違う。
※私は「ノービザ」の認識のためTM7のvisa種類欄を記入していなかったが、不機嫌なおじさんスタッフに、“Tourist Visa”と記入しろ、といわれたのでそう記入した。→実際あとで本館に入ると「Tourist(visa)」のカウンターで待機することになるのでおじさんの言う通りで良かったらしい。

1️⃣1️⃣(11)
同じテントではじめにもらった整理券の番号が呼ばれ次第、野外テントの端にある本命のチェックポイントの窓口に行き、集めたものを全て見せる。チェックが問題ないと本館での最終手続きの番号のカードを書類と共に受け取れる。


※ここまでの手順を終えるまでに、自分の番号がすでに呼ばれてしまっている可能性が高いが、そのときは窓口の中のスタッフに自分の番号を見せつつ割り込む。その場合前もって周りの外国人に自分の番号をチラチラ見せておき、割り込む正当性をつくっておく。 
※重ねて「どこにいってたの」(パイナイ?Where did you go?)と聞かれたら、「おーん、TM30~」と答えておこう。

1️⃣2️⃣
本館の一階に入り、最後の手続きの順番を待つ。おそらく入って左奥の⑩TOURIST カウンターで“A~~”の番号で呼ばれるので、左のほうで待機し、電光掲示番を見ておく。

1️⃣3️⃣
呼ばれたらパスポートと書類を全部渡し、1900Bを払う。15分後くらいに滞在期間延長のスタンプが押されたパスポートを返却され完了。
※みんな細かいのが無く2000Bで払っていたが、お釣りは滞在延長スタンプの押されたパスポートと同時に返却される。

実際の私の体験


8月4日金曜日


 ~この時点でデフォルトの滞在期限30日のリミットまであと5日~

TM30を持っていない(ホステル側もやっていなかった)状態で、1️⃣~🔟(※8️⃣は未完了)を済ませる。1️⃣1️⃣の本命のチェックポイントで、「TM30」がないことを指摘される。その後コピーブース横のTM30に行けといわれるが、いざいって整理券を配るスタッフに訪ねると、三階のオフィスに行けと言われる(この時点でスタッフは三階で8️⃣を済ませることを示唆していた)。しかし、三階に行ってみると明らかに局長室のようなオフィスしかないので、戸惑い、何人か人が並んでいる2階のよくわからないカウンター(ここも住所の登録?)に並んでしまう。そこのカウンターでTM30について訪ねると、どこかにLINEで電話してくれてあとに、、、問題ないのでもう一回三階に、、、

 あとで調べると2022~2023上半期までの日本のネット情報ではTM30に関するブログや情報が少なく、TM30は3ヶ月以上くらいの長期滞在の人だけ必要な雰囲気だった。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?