見出し画像

アラサーからの学び直し 入学してから気づいた放送大学の良さ

みなさん、こんにちは。
現在、私はアラサーにして放送大学に入学し学び直しを行っています。
きっかけなどは別の記事にてまとめております。

この記事では入学して後期を半分終えて私が思った放送大学の良さをまとめられればと思います。
私自身の経験に基づいてまとめておりますので、当てはまらない方がいらっしゃるかもしれませんが、それはご了承ください。


急なスケジュール変更にも対応しやすい

放送大学は半期(4月〜7月、10月〜1月)毎のちょうど中間時期くらいに通信指導という中間テストのような制度を設けております。そちらさえ提出すれば、単位認定につながる試験を受けることができます。
※この2学期は11月上旬〜末までに通信指導を終えるというものでした。

私事で恐縮ですが、私は勤務時間が不定期な業務に就いております。例えば、繁忙期などは平日は勤務時間が固定されない、土日も急遽仕事が入るといった働き方をしておりまして、1ヶ月先の予定を見越してスケジュールが組み立てづらかったりします(先を見越したマネジメントが行き届いていないという側面もありますが)。
言い換えると定期的にコツコツ勉強をこなすことができる時期もあれば、全くできない時期もあります(社会人の方はほぼ同じかと思いますが)。
そういった背景もあり、細かくレポートなどの提出期限が設けられている通信制大学などよりかは、余暇時間がある時期はガツっと進められて、本業に集中したい時期はそれまで取り組んだ分の貯金で少しお休みできるような放送大学の学び方は私の働き方にマッチしていると感じましたと言いつつも今回の通信指導の提出はぎりぎりでした

ちなみに蛇足ですが、放送大学は2単位科目は15コマ、1単位科目は8コマで構成されております。私は2単位科目しか履修していないのですが、通信指導では15コマのちょうどいい感じくらいまでの内容がテストとして出題されます(敢えて表現をぼかしています)。
それを郵送で送るか、インターネットで解答するかを選べます。

単位認定試験を落としてももう1回受験チャンスがある

先述の内容と重複しますが、業務の仕事の兼ね合いでどうしても勉強の進捗が良くない、なんてことは全然あります。本業が忙しくなり「半期に1回ある単位認定試験を受けることができない」「単位認定試験を受けるほど勉強を十分にできなかった」なんてこともあるわけです。
放送大学では、仮に単位認定試験を受けることができなくても(単位認定試験に落ちても)次の半期に無料で再受験することができます
これめちゃくちゃでかい制度だと思います!お仕事の関係で準備できなかった人にも2回目までチャンスがあるというのは、自分ではどうしようもすることができない時に安心できる材料の1つになるかと思います

下記、放送大学HPに掲載されている再受験に関する引用文です。
※再受験の対象は放送授業のみで、オンライン授業や面接授業は対象外かと。

本学の学生の多くが有職者であることから、仕事の都合により受験の機会を逸したり、やむを得ず受験準備に必要な時間が取れなかった学生の利便を図るため、新規に科目登録した学期において、単位を修得出来なかった場合は、次の学期に学籍がある場合に限り(休学中の場合を除く)、次学期に再試験を受験できます(再試験に係る授業料等はかかりません)。

放送大学HP:https://www.ouj.ac.jp/gakubu/about/tani-nintei/

スキルアップか教養を身につけるかが選択できる(気がする)

学び直しには様々な目的があると思います。
本業に活かすため、本業に直結する何かを学ぶケース。
本業などは関係なく世の中の関心ごとを学びに行くケース(生涯学習?)
放送大学は、1学部6コースで構成されていまして、ある程度まではコースの垣根をこえて様々な授業を取ることができます。

これが何故いいのかというと、例えば、、、
本業でDX人材の育成などが謳われている。自らもDX人材に近づくために学びたい!ということであれば、情報コースで提供されている授業を履修することで目的には近づくでしょう。
別の例だと、、、
直近の地政学的な緊張を受けて、中東や欧州の文化について学びたいということであれば、そういった授業を履修すればいい。
繰り返しになりますが、そういった単位が卒業要件の単位に認められます(ある程度はコースの関係がなく)

この「本業に活かす学び」と「教養としての学び」の両方を選べる点、また色んな目的に沿って実現できる仕組みが放送大学の独自性なんだろうな、と感じています。
言い換えると、本業に課題を感じて学ぶ人にも、漠然と学びたいという人にもそれぞれにあった授業が幅広く揃っている点が魅力ということでしょう。多分。

放送大学HPより引用

※まだ入学して2ヶ月くらいしか経っていない素人の視点なので見出しでも「気がする」という表現に留めました。

卒業だけじゃない!履修証明制度で小さな成功体験を積める

放送大学では、履修証明制度という制度があります。
資格とは少し違うんですが、卒業までの124単位の中で指定の科目を取得していれば履歴書に書けるような認証状が発行されるというものです。
詳しくは下記をご参照ください。

個人的に「データサイエンス」に関係する認定制度に興味がありまして、卒業までの勉強の過程で、認定状という形で成果が返ってくるとモチベーション維持にもなるのかな、と。
それ以外にも履修科目に迷った時に、この制度を参照して科目を選ぶ、なんてこともできます。
※「データサイエンスリテラシープラン」「データサイエンスアドバンスプラン」等の認定状は放送大学独自のものではなく、文部科学省から認定された大学全てで発行できるものとなります。認定状だけが欲しい人は別の大学で科目履修生として指定の単位を取得すればもらえますよ!
この制度は入学する前から調べたらわかるので入学してから気づいたことじゃないですね

まとめ

こちらの記事では放送大学に入学してから気づいたことをまとめてみました。
大きく分けて3つありまして

  1. 細かくスケジューリングされていないため、本業の繁忙期閑散期に合わせて学習を進めることができる(それでも半期に1回は中間テストで期限有り)。

  2. 様々な学びの目的に沿う科目が準備されているため、入学してから学び直しの目的が変わったとしても完結できる(気がする)。

  3. 認証状制度で科目履修のヒントを得られる、また卒業までの過程で小さな成功体験を積むことができる

こんなところでしょうか。
まだ半期も終えていない人間なので何の説得力もないですが(笑)
とりあえず今期履修した科目はベストを尽くして終え、次年度からの面接授業やオンライン授業の履修を楽しみにして残り2ヶ月ほど過ごします。
進捗はあまり芳しくないので、年末年始にまとめて進めます…。

X(Twitter)では放送大学生の方との情報交換を目的に、無言フォローしております。
もし「こいつと繋がってもいい」という方がいましたら、フォローお願い致します…。
不定期でこれからも更新していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?