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田原直弥
2021年9月15日 19:33
スポーツは勝つことを目指すだけにあるのではない。他にも大切なことがある。そんな当たり前なことに現場はしがらみや雰囲気によって気付けずにいます。今回は勝利至上主義からどうやって決別できたのかそのきっかけを知りたくて本書を手に取りました。一番印象に残ったのは2章【「甲子園」に取り憑かれた鬼軍曹の改心】。明秀日立の金沢成奉監督のコロナ禍による指導の変化について書いてあります。内容の抜粋と感想を以下に
2021年4月17日 12:29
生前から野村監督の人柄が好きでした。この本を拝見して、大好きに変わりました。”ボヤキ”が有名ですが、その”ボヤキ”には作戦があり、「欺き」「煽り」「賛辞」「攻撃(口撃)」といった監督としての意図があったと分かります。策士。戦況を客観的に観察し、適切な一手を言葉として打ち出す巧みな技術を持っていたと思います。「学ぶことを辞めたら、教えることも辞めなければならない。」と有名な言葉もあり