高校留学説明会で『日本の子のすごい所と弱い所』
来年、カナダに留学する次男と一緒に、高校留学の準備説明会に参加しました。
そこで、担当の方から言われたことが、来年の夏に出発までに、行く国の言語をある程度話せるようになっていく準備をしていくことも大事だけど、それよりももっと大事なことをできるようになっていこうねとお話がありました。
日本人は、与えられた課題をこなすことは、すごい能力。どの国と比べても、そこが秀でているそうです。
だけど、世界的に見て、日本人が苦手なことは、
『自分で考えて、すすんで自分から行動する』
ということ。
先生や、偉い人が考えた考えの支持を待つのではなく、自分がどういう人間かを考え、自分の考えていることを伝える文化がない。そこを学校の授業で育てようとカリキュラムに入っていたりしますが、身に着くまでには、全然足らない気がします。
海外に行った時に、まず困るのが日本の留学生。なので日本にいてる時から、そこを意識して過ごし、できるようになって行って下さいとお話がありました。
現地に行ったらからといって、すぐにできるのではないそうです。
準備期間中に、自分で考え、自分の考えを伝えていくように、自分を変えていく。日本のように、相手の気持ちを察する文化ではないので、気持ちを言葉にして表現していくことを留学の準備としてやっていく。
外国語を話せるようになる前に、外国の人とコミュニケーションが取れるように、土台を作っていく。そこができれば、ことばは後からついてくる。
普段の家庭での会話のコミュニケーションから見直すことになりそうです。
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