遠足の醍醐味はおやつ?(537文字)
遠足の楽しみって、3/4がおやつだったな。
1・おやつを選ぶ
2・おやつを交換する
3・おやつを食べる
4・お弁当
4/4、全て食べること。
他に無理やり加えるのなら、勉強がなくてラッキー!ということくらい。
遠足当日。
まだ腫れぼったい顔をして遠足の準備をする息子。
学校準備はいつも決まって当日派。
あ、忘れてた。
遠足のしおりをもったまま、おやつ棚へ向かう。
おやつを買うことを忘れてた。
そういって、おやつ入れから見繕った
ブラックサンダーとうまい棒=締めて40円なり。
それでいいの?!
いいや。
カッコイー!
小学生にもどった私は、何事も執着のないその男に羨望の眼差しを向ける。
《遠足のおやつ200円まで》
なら、きっちり買うでしょう。
それしかないでしょう。
お母さんがお弁当につけてくれる果物やゼリーはもちろん計算外でしょう。
たまたまおやつがあったから良かったものの、おかきやのど飴しか引き出しになかったら、彼は何も持っていかなかった。
遠足は、2年連続近所の公園。
コロナ禍だもんね。
夕方、大騒ぎしながら帰宅した。
帽子からスニーカー、何から何までひっつきむしを引き連れて。
ぼく最初は世界で一番付いてたんだよ!
町内一ぐらい、なかなかの量がついていた。
本日の遠足の成果は、アレチヌスビトハギの種子大量散布。
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