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アトピーでも鋼メンタルなワケ。(624文字)



このところ、ながらく出ていなかった息子のアトピーがコンニチハ。


疲れか、

食べ物か、

花粉か、

ストレスか。



痒そうで痛そうで、話していると自然と顔の患部に目がうつる。

けれど、当事者である息子は大して動じていない。

イライラもしていない。


全然いらいらしないんだね~すごいね~

え、なんでイライラするの?

痒いとイライラしない?

痒いな~って掻くだけ。


そういいながら、ぼりぼりと掻く。


私はたまにアトピーがでると、痒くていらいらしたり、悲しくなったりとメンタルが超グラグラになる。


息子はメンタルがつよい。

アトピーに対してだけじゃなく相対的に見て私より強い。


わたしは小学生のころ、生まれつきある薄い小さなアザが腕にあるだけで、半そでを着たくなかった。
みんながそこをみている気がして、前にならえするのも憂鬱だった。


架空の都市の路線図



息子が珍しくじーっと鏡をのぞきこむ。

気にしているのかな?

そう思ってみてみると、鏡にうつる自分とにかにかにらめっこ。
変顔大会開催中!



そうか。

「かいちゃダメ!」と思っているのに、「痒いから掻きたい!でもかけない」
だからイライラするんだ。

悲しくなるのは、「治したい!」なのに治らないからだ。
そんなことを教えてもらった。


アトピーは悪いもの。

アトピーはかいちゃダメ。


改めまして、


アトピーはアトピー。

かゆいはかゆい。


毛穴、シミ、しわ、ニキビ、
夜に鏡を見つめ、あらアラアラになっている場合じゃない。

二人ではまっている【きよしのズンドコ節】でも歌って、夜はぐっすり眠りましょ。


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