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いつかくる強制隔離について小学生が思うこと。(477文字)


今年中にいつかくる、日本から中国国境越えでの強制ホテル隔離。

せっかくならば楽しみながら乗り越えたい。

そう思い、

「ホテル隔離 コツ」

「ホテル隔離 こども」

などとちょこちょこ検索している。

どうせ強制なら、楽しいこと、隔離のメリットを是が非でも見つけたい。





行動を共にする予定の息子に、ホテル隔離について意見をきく。


あきらめるしかない。

これも人生やから。


PCR、ワクチン、隔離。

どれもこれもいやだけれど、長いものには巻かれろ精神なのだろう、

肝がなかなかすわっている。



毎日通う学校についても、


しょうがない。人生だから。義務教育だから。

あきらめてる。


そういって大人の表情で毎晩目覚まし時計をセットする。




息子は毎日ランドセルをぱんぱんにし登校する。

なぜパンパンかというと全教科の教科書とノート、そしてこの頃はパソコンさえも詰まっているから。


毎日時間割をみて、要るものを点検し、出しているものを詰める。

ぼくはこの作業が面倒だからいつも全部いれているんだ。

今日もこだわりが詰まった岩のようなランドセルを背負って登校する。

その様子はクリリンと悟空の甲羅トレーニングさながら。






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