転勤族サラリーマン・メンタル維持１０のコツ。（１０００文字）

滋賀、静岡、上海、京都、上海。
転勤があるとは思わずに入社し、１２年。
慣れたころ、コンスタントに転勤を告げられてきた夫。
そんなリアル人生ゲームのような状況下でも、いつも自分らしく逞しく生きている。
夫を間近で観察し、
「転勤族サラリーマンのメンタル維持」１０のコツをご紹介。

どなたかの参考になれば幸いです。

１＊家族との時間を大切にする

いつも近くにいる家族。お互いを思いやり、助け合える仲間。遊び友達。

２＊夫婦時間を大切にする

子供が巣立ってからも、夫婦は一緒。家族の始まりはカップル。記念日に関しても夫は私以上に重要視してくれる。

３＊一人の時間を大切にする

ぼーっとするもよし、好きなことするもよし、自分のための自分だけの時間をつくる。

４＊人としてつきあう　

中国人、日本人、上司、部下、取引先、お客さん、み～んな肩書を外せばただの人。
仕事上の出会いでも、プライベートで大事な友達になることもある。
ちなみに夫は中国五年目、未だに関西弁一択。語学力がなくても、なんとかなるよう。

５＊会社の経営陣として考える

夫は新人だったころから、経営者や管理職の立場で会社を考えていた。
「どうしたら会社がよくなるか」ペーペーでありながら、個人商店の経営者のように。
だからこそ受け身ではなく、常に自発的に、利他的になる。
そうして順調に出世し、今はごく自然に管理職の人たちと意見を交わし合っている。

６＊会社にとことん尽力し、こちらもとことん利用する。

立場、福利、ノウハウ、人脈、経験、すべての恩恵をありがたくいただく。
上海に来てからは香港に銀行を開設し、上海では保険に入った。

７＊自分で見聞きしたこと以外は信じない。

情報や噂に振り回されない。仕事、プライベート同様にそこは徹底。

８＊期待しすぎない。

自分、人、会社、国、社会すべてにおいて。期待がなくて、助かります。

９＊すぐに結果を求めない

自分、人、会社、国、社会すべてにおいて。求められなくて、助かります。

１０＊楽しむ

仕事、プライベート、変化の波や紆余曲折。腰回りの浮き輪肉や、お腹の弱ささえも楽しんでいるよう。

オプション＊

忍耐力、アルコール分解能力、柔軟性、どこでも眠れる、パッキング力、断捨離力に関しては、多少筋トレ的なところもあるよう。

部屋から一歩も出られない、軟禁状態のホテル隔離もあと二日。
せめて空が見られる窓があってよかった。

上海のビルたちはいつ見てもニョキニョキと高い。