36日間家族の思い出。(645文字)
お父さんといた間の一番の思い出ってなに?
一緒にいられたこと。
やっぱり日常かな。
そう言って、息子がエアお父さんをエアハグする。
36日間一緒にすごし、ごはんを食べ、
一緒に遊び、笑った。
一緒に寝転び、いっぱい喋った。
今回特筆すべきは、夫婦の時間が多かったこと。
知り合ってからの14年間で最長記録。
夫の仕事がほぼ在宅だった事、そして自宅隔離があったため、
息子が学校に行っている間はほぼ毎日同じ部屋に二人きり。
本来誰かとずっと一緒にいるが苦手同士の私たち。
例えそれが夫婦でも。
フランチャイズのオーナーさんや農家さん。
仕事もずっと一緒のご夫婦をみると。「自分たちには無理」
そう思ってたんだけど、意外や意外に問題なし。
【一人の時間も必要同士】
だからこそ、一人の世界も理解し尊重し合う。
同じ空間でそれぞれがマイペースに過ごすことができ、かつ一緒に過ごす時間も楽しむことができた。
これは大発見。
いつか一緒に仕事もあるのかも。
お父さんがいるときと、いないとき、何が一番違う?
ご飯の量がちがう
息子即答。
夫がいた一か月は、せっせせっせと猛烈にごはんづくり。
だってさ、
*夫はみんなでごはんを食べる時間が大すきだから。
*隔離中の食事が充実すると楽しいし、ストレスが減るだろうから。
(老人ホームや病院の発想)
*夫にとって10か月ぶりの家庭料理だから
*今度一緒に暮らすのはいつになるかわからないから
*栄養をとってほしかったから。
*日本の美味しいものを食べてほしかったから。
二人暮らしでも、ときどきはごはんづくりがんばるね。
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