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上海友との不思議な再会。(831文字)



上海でしりあった友人と名古屋にて3年ぶりの再会。
再会を喜びつつ、
お互いの「日本仕様」に
なんとも不思議な感覚に。



2017年。
上海に就いてすぐのころ、
やむを得ず
当時息子5歳をつれ
夫不在で幼稚園の面談へ。
半年もたてば
我が物顔で歩くとは知らない街も、
そのころはビビりまくり。
気分はサバイバル。



右も左もわからない
英語も通じない。
中国語は話せない。
戦々恐々随分早めに家を出発、バス停へ。
会話必須のタクシーなんて
ハードル高すぎ、一人で乗れない。


しっかりメモを確認し、聞いた番号のバスに乗る。
はずが、乗ったのは逆方向バス。
途中で気づき、慌てて下車。

涙目で夫へ電話するが通じない。
人に聞くが英語通じない。
隣ではジャンパーのフードをすっぽりかぶり、
息子が寒さに震える。

パニックになりながら
幼稚園に遅れそうなむねを電話。
今思うと番号は同じでもバス停が違った。


「いそがなくていいですよ~」


園の職員さんの日本語と
その言葉にどれだけ安心したことか。

「一生たどりつけないかもしれません」
と喉まで出かっていたのは飲み下す。



なんとか無事到着、
そこで出迎えてくれたのが
今回日本で会った友人との出会い。

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友人は息子の卒園の年園を退職したのち
中国茶教室の先生に。
上海ではランチやお茶、ヨガとお茶のイベントをコラボ開催したり、
ヨガレッスンをうけにきてくれたり。

「園児の保護者」「園職員」
その出会いを思い出すと
つくづく「ご縁」を感じる。


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名古屋にて
息子がひつまぶしと天むすを堪能する横で
「ジャンボンペルシエ」という
完全にパケ買いならぬ、名前買い。

美味しそう < 興味
定番 < 変わり種



行く先々で
興味にまかせたチョイスをするもんだから
味の失敗は、日常茶飯事。

でも好奇心や実験心は大満足。
きしめんは食べたよ。

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今回の待ち合わせは熱田神宮。
初めての場所なので早め出発。
案の定乗り過ごしたけれど、
早めにでてきていたので待ち合わせ時間到着。


帰宅後は、
友人のもつ
やわらかな空気を思い出しながら
いただいたクコ菊花茶を味わった。


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