上海・強制隔離中夫の変化。(450文字)
久しぶりに夫とテレビ電話。
毎日電話はしていても顔を見ると少し気恥ずかしい。
けれど、恥ずかしさよりうれしさが完全勝利。
意外とすぐになれるもの。
見ないうちにすっかり顎ラインはシュッとシャープに、髪はセルフカットでさっぱり。
それもそのはず。
週に一度ほどの市からの配給は、
パセリ
パクチー
春菊
トマト
前回は「あなたの嫌いなものだけをセレクトしてお届けしました♡」な配給。
今回は「ぞうさんの大好物をあなたにも♡」なセット。
これらをお浸しやら湯がいてやらでヘルシーに食している。
隔離前には激しかった飲み会もなくなり、外食もデリバリーもせず。
一転して完全自炊の禅寺のような食事。
無限にポテチを食べていた夫がおやつだって作っちゃう。
人生初の手作りスイーツは、余ったお芋を使用した優しいおやつ。
保育園の給食にでてきそう。
そりゃあごだってシュッとするわ。
きらいな野菜たちは食べていたらむしろ好きになってきたというけれど、
自由に出歩けるようになってからのリバウンドがきませんように。
そして一日いちにちが無事に過ごせますように。
いただいたご厚意は、今後の執筆の原動力にさせていただきます。 これからも楽しんでいただける記事を執筆できるよう 精進していきます。 今後とも応援宜しくお願い申し上げます。