真珠婚記念旅行顛末-8- ミラノ
ここからはいよいよいろんな街に行く＆色んな鉄道に乗る。ここからになります。
ミラノ空港に着いて、とりあえずはマリペンサエクスプレスに乗ってミラノ中央駅についたところからのスタートです。
ミラノ中央駅は、まあ大きな駅です。色んな中央駅がありますが、中央駅はなぜか終点です。門司港駅みたいな感じですね。別に終点ではないのですが、ソニックの小倉駅みたいに入ってきた方向に出ていって、ポイント切り替えで違うところに行くみたいな感じです。
写真たくさん撮りましたが、駅はいいでしょかね。
駅に着いたらまずはチェックインする予定のホテルへ。駅から歩いて２分くらいのホテルです。高級ではないですが、親しみの持てるホテルです。
そこから、地下鉄に乗ってDuomoに向かいます。
地下鉄のホームで電車に乗ろうとしたら、よからぬおばちゃんたちが。。
絡んできました。
私は振り払ったのですが、嫁さんが捕まって。。。
あわててこっちに来い！と言ったのですが、カバンのチャックを開けようとしていました。危ういところでした。
隣のお姉さんが、「恥ずかしい真似すんなよ」みたいな感じのイタリア語（想像です）で言ったら、そいつら唾吐きかけやがって。。。。
お姉さんに申し訳なかった感じです。
気を取り直してDuomoに向かいます。
ミラノといえばやはりDuomoですから。（ACミランはさておいて）
中に入ろうと、チケット売り場に並びます。日本人と違って、カウンターでいろいろ聞くんですねー。何言ってるかわかりませんが。なのでなかなか進みません。なんとかチケット買ったら、次は入り口までの行列です。
タンクトップやミニスカート・ショートパンツは御法度なので、不織布のマントをかぶる必要があります。
中に入ったら、まあ荘厳ですよ。二条城の中みたいに狭い空間の美ではなく、広い空間を生かしています。ステントグラスがまあすごい。ステンドグラスにはそれぞれストーリーがあるのでしょうが、私にはとんとわからず。
ただただ綺麗なだけです。
写真をこれでもかと撮りましたが、自分の目で感動するほどのものは写真では無理ですね。
Duomoが終わったら、ディズニーランドの入口商店街のモデルになったらしいガレリアへ。
まあ普通の高級ショップが並ぶ商店街でした。Pradaの本店があるということで、勇気を振り絞って入店。もちろん買えるはずもなくとっとと退散。
昼ごはんは結構高級な店のカフェでお食事。すごーーーーーーく美味しかったですが、すごーーーーく高かったです。二人で9,500円。
本当はオープンになっているところで食事も良かったのですが、とにかく座りたかったのと、多分googleくんに道聞いたので、有名どころの道より近さを選ばれたので、ここに入りました。
そのあとは、歩いて、スフォルツェスコ城へ。
何を話せばいいか、説明すればいいかわかりませんが、ずっと昔の建物がちゃんと残っている。それだけで素晴らしいことだと思います。台風と地震がないというのはどれだけ素晴らしいことなんでしょう。
お城を見たあとは、ミラノで有名なスタバへ。駅前にもあるので飲もうと思ったらすぐ飲めるのですが、有名らしいので。
はい。大行列です。諦めました。
ということでホテルに入って休憩したあとスーパーマーケットでいろいろちょこちょこ購入。
夕食は、ホテルの近くで、ミラノ風リゾットとミラノ風カツレツを賞味。
ビール頼んだら、ワイン飲まないの？みたいな感じの圧力がありましたが、ワイン味わからないので、イタリアビールを頼みました。
ミラノ風リゾットは、まあチーズですかまたチーズですか。みたいなイメージのリゾット。ミラノ風カツレツは、塩もいいけど、中濃ソースないの？それあったらもっといいけど。という感じでした。一人で食べるのは飽きますね。
ということで、ミラノの１日目が終了です。
次の日は朝から、ミラノに来た目的の最後の晩餐を。
８：１５に予約していて、３０分前までにいってくださいなんて色んなガイドブックで言っていたので、途中走りながら行ったところ・・・・
まだ、オフィス空いてない・・・・。そして待っているのは勤勉な日本人のみ。。。。
８：０５くらいにオフィス開きました。そして、前に並んでいた２組の方々は予約をしないで当日券だのみで来られてきたようで。そのまま帰っていきました。
時間ちょうどに、ドアが開きました。
最後の晩餐とご対面。あまりにも荘厳な空間でした。
そう。伊勢神宮の参道を歩いているみたいな感じです。
最初色んなところを取りましたが、最後はベンチに座って、ずっと壁画を見ていました。
多分もう私の人生の中で、ミラノに来ることはないでしょう。最後の晩餐も最初で最後の出会いです。
そんなミラノ滞在でした。