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【えんとつ町のプペル】~絵本と西野さんから生き方を学ぶ~

みなさんは『えんとつ町のプペル』という絵本をご存知でしょうか?

私タチサラも、もちろん話題になっていた時に名前は聞いていましたが、いざ絵本を読む行動には結びついていませんでした。

それが先日、「新しい何かに触れたい」と思ってAmazonで購入して読んでみました。

読んでみた結果、

『いままでで最高の絵本!』


の一言しかありません。

絵本を読んでこんなに
「温かい気持ち」になって
「熱いパワー」をもらって
「明日からの行動に影響」を与えるものに
出逢えたことは今までの人生で一度もありません。

そこで本日は、「えんとつ町のプペル」と西野亮廣さんのことについて記載していきます。

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< 目次 >

1.西野亮廣さんについて ~ Before ~
2.「えんとつ町のプペル」制作に関して
  (ネタバレなし)
3.「えんとつ町のプペル」のすごさ
4.西野亮廣さんについて  ~ After ~
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1.西野亮廣さんについて ~ Before ~

画像1

まず、自分の中での西野さんのイメージは
・はねるのトびら
・炎上
・ちょっと人と違うことをしている人
・オンラインサロン
というくらいのイメージしかありませんでした。

正直、好きでも嫌いでもなく、同世代で第一線で頑張っている人というくらいのイメージで、

熱狂的な西野さんのファンでもなければ、熱狂的なサロンのメンバーでもありません。

以下の内容は、普通のサラリーマンがただ一つの絵本に出逢ってどう感じたかを纏めただけです。

色メガネのついていない人間の純粋なコメントです。

2.「えんとつ町のプペル」制作に関して

プペル2

この「えんとつ町のプペル」は企画立ち上げから、実に4年半もの歳月をかけ完成している絵本です。

一つの絵本に4年半もの歳月がかかっているって凄いですよね。

皆さんは、
何か一つのコンテンツを作るのに
「4年半も時間をかけて取り組んだこと」
はありますか?

もちろん私はありません。

そんな中この絵本は、西野さんと33人のイラストレーターさん、それ以外の制作から販売までに関わった大勢のスタッフさんでできたものでした。

あれ、絵本とかって一人でかくんじゃないのかな?と思っていたのですが、そこには色々と訳があったのです。

西野さんの絵本デビュー作である『Dr.インクの星空キネマ』は4年、2作品目の『ジップ&キャンディ』は3年ほどかけての制作したものの、どちらも2018年5月時点で3万部ほどを売り上げたとの事です。
※上記はこちらの記事引用

この時の状況としては、
・3万部は絵本業界では大ヒット
・Amazonでは高評価で買った人は満足
・なぜか10万部には届かない

その後も絵本を作りを続け、絵本作家として7年が経過しても西野さんは自分のことが「世間でほとんど認知されていないことに気づいた」といいます。

そこで西野さんは、作家として作品を作ってきたが届いていない。

「お客に作品が届かなければ
世間からすれば何もしていない人」

と考え25歳でテレビを離れると決められたとの事です。

はねるのトびらでも絶頂の人気を極め、テレビの世界で華々しい経験をされたにもかかわらず、その「栄光の道を突き進むのではなく違う道を行く」という選択をするのもすごいですね。

一度、大きな成功をしてしまうとその成功体験を捨てるというのは、本当に難しいことだと思います。

色々な人・会社を見てきましたが、「過去の成功体験にしがみついて失敗」しているのを何度も見てきました。

成功体験のレベルも普通じゃないのに、その一度成功したベクトルに進まないという西野さんは、器のレベルが違うんでしょうね。

話を戻して、この絵本が33人ものイラストレーターさんで作ったのは、

1人で作った方が良いモノができるのであれば、1 人で作った方がいいし、100人で作った方が良いモノができるのであれば、100人で作った方がいい。

と考えて、それまで一人で絵本を作っていたのをやめ、クラウドファンディングで資金を集め複数人で絵本を制作され始めたとの事です。

『発想』+『行動力』の鬼
ですね、西野さん。

こうして日本のクラウドファンディング史上、最大級の支援者数を記録し制作された『えんとつ町のプペル』ですが、

私が購入した本の帯には、「発行部数41万部を突破」と書かれていました。

この成功の背景には過去の失敗経験をもとにした綿密な戦略があったのです。

ちなみに、本の発行部数と本のヒット・ベストセラーの定義を調べてみましたが、具体的な定義はないものの、

一般的な書籍(新書・小説・ビジネス書・健康本などの一般書等)の場合
・ヒットは数千部以上
・大ヒットは2万部以上
・ベストセラーは10万部以上
が目安です。

そんな中、発行部数41万部を超えるも「えんとつ町のプペル」は、”大ベストセラー本”でした。

3.「えんとつ町のプペル」のすごさ

プペル4

まず『えんとつ町のプペル』を読んで、絵本の内容に感動しました。

絵本をみて「目頭が熱くなる」「いい意味で心が震える」という経験ができたのは凄いことです。

ですが、凄いのはそれだけではありませんでした。

上の画像を見て頂くとわかりますが、なんと「えんとつ町のプペル」は2020年の12月に映画になるのです。

シンガポールでもやってほしいと強く願います。もしくは世界情勢がよくなっていれば映画を見るために日本に帰りたいと思います。

また、良く調べると映画だけではないのです。

・光る絵画展
・プペルバス
・舞台
・歌
・VRコンテンツ
・美術館(予定)
・フィリピンの子供たちへ3000冊を手渡しプレゼント

とひとつの絵本から様々な活動に広げられていました。

自分はこの歌を聞いたときには、
この歌でも感動して目頭が熱くなりました。

上述の通り、絵本を書いて終わりなのではなく、他の人がしないようなことをしているのが西野さんのすごいところです。

そして、「えんとつ町のプペル」は

『著作権フリー!』


との事です。

もちろん、自分も一人のクリエーターとして著作権にはすごく気を配っています

作品の生みの親であるクリエーター様への最大限のリスペクトが著作権のルールだと思っています。

ですが西野さんは、
使いたい人は誰でも使っていいとの事。

ただし、「年間の売り上げが100万円以上」になるならきちんとした契約をすればいいとの事で、それ以外であれば好きにしていいということです。

なんか器がでかいというか、「今までの成功者と器がちがう」のではないかと感じました。

今回のタチサラnoteで使用している絵は、合法的に利用させて頂いてますのでご安心ください。

映画のポスターなども、無料でSNS用の小さい画像からB1の画像までわざわざブログで纏めてプレゼントしています。


これらの理由として、西野さんは

『お客さんに売るのをやめて
世界中の人を作り手にしよう』


という考えでこの絵本をつくっているのです。

なぜなら、作り手を増やすと広告効果が上がります。

支援した作り手が1万人いれば、その1万人が「自分の(支援した)作品だ」と宣伝したくなりますよね。

本来守るべきところをオープンにすることで、より大きな宣伝効果を生み、たくさんの活動につなげていく、『えんとつ町のプペル』とはそんなすごいコンテンツだということがわかりました。

4.西野亮廣さんについて  ~ After ~

プペル3

以上のように、私はとくに何とも思っていなかった西野さん・えんとつ町のプペルでしたが、ものの1日で「えんとつ町のプペル」と西野さんの大ファンになりました。

ほんとに数日前までは、なんとも思ってなかったのにあっという間に、絵本の、そして西野さんの魅力に引き込まれました。

日本最大級のオンラインサロンを運営されているのもそういう理由なんだとわかりました。

やっぱり、タチサラは

「夢を持っている人」
「夢を追いかけている人」


が大好きです。

西野さんの素敵なところは、西野さん自身がお金とかではなく、

「夢を追いかけて楽しんでいる」


と感じました。

西野さんは、「ウォルトディズニーを倒したい!」と思われているといいますが、最高に楽しいワクワクする夢ですよね。

こういったぶれない夢を持っている人は、何より

『かっこいい!』


「えんとつ町のプペル」はタチサラに「かっこいい生き方をしよう!」と学ばせてくれた、そんな素敵な絵本です。

本日もタチサラnoteにお付き合い頂きありがとうございました。

少しでもいいなと思っていただけたら、スキを頂けると嬉しいです。お礼の代わりに、『心に響く名言』に出逢えます♪

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それでは、また明日お会いしましょう。

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