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世界のホテル探訪⑥ 🇱🇰スリランカで、人気のバワ建築に宿泊する。せっかくなら、バワ先生の自邸「No.11」に泊まる。

アマングループの設計にも影響を及ぼした建築家、ジェフリー・バワの自邸に泊まる。

トロピカルモダニズムとよばれる、リゾートホテル建築で人気のジェフリー ・バワ先生。

Geoffrey Bawa
ジェフリー・バワ(1919年7月23日 – 2003年5月27日)

スリランカを代表する建築家。トロピカル・モダニズムの第一人者としてアジアンリゾートホテルなどを手がけた。1970年の大阪万博スリランカ館も、バワ先生の作品。
ヘリタンス・カンダラマなど、バワ建築巡りが人気。

先生の自邸がスリランカ・コロンボにあります。

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No.11(ナンバーイレブン)と呼ばれているその場所は、静かな住宅街にありました。
壁も床も天井も白い。白い空間の中には、先生のお眼鏡に叶ったインテリアがギュギュギュッと詰め込まれていました。植物のレイアウト、雨音までも計算した空間造りなど、眺めているだけでもバワのコンセプトが感じ取れる邸宅です。

わたしが撮影しても、モデルルームのような美しい写真!

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ベランダ
朝の空気に包まれた見え方、夜の建物の雰囲気、それぞれの時間を楽しめます。周りは住宅街なので、とても静か。

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この日の宿泊客はわたしたちだけだったので、隅々までお家探訪させてもらいました。左側の赤丸の布の奥にはシャワールームがあります。

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貸切状態のため、スタッフの子とスリ日歌合戦をした思い出の部屋。
日本代表の曲として、なぜか「北酒場」を熱唱していた。

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木漏れ日に写るガラスも、計算された場所にレイアウトされているんでしょう。
バワ先生の机には、たくさんの音楽のカセットテープが。時代。

今日の一枚

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朝食をいただいた、半地下のダイニングルーム。
地下でも採光が取れる工夫がされているので、明るいお部屋でした。

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かわいい朝食。

Number 11 
33rd Lane Colombo 03
公式サイト https://geoffreybawa.com

気になるお値段:¥19,990くらい(2017年9月)
邸宅で「暮らすように宿泊」です。おしゃれすぎる。
朝食つき。フレンドリーなスタッフさんのおかげで親戚になった気分も味わえました。

旅先のスリランカ

インド洋に浮かぶスリランカは、日本から直行便で8時間くらい。

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高温多湿のスリランカは、自然がたっぷりです。野猿や鹿など動物もたくさんいます。田舎の方に行けば、野生の象もいるのだとか。

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コロンボの映えるモスク
モスクもありましたが、国民の殆どは仏教徒なので、仏教のお寺がたくさんありました。仏教のお寺は撮影禁止なところが多かったです。
街の景色は、日本の中古車がたくさん走ってました。「◯◯幼稚園」と書かれたバスがあったり不思議な感じ。日本で車関係の仕事をしていたという人いも会いました。

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世界遺産・シーギリヤロック
高さ200mどうやって登んねん!と思うかもしれませんが、全部階段で登れました。天空の宮殿後からの景色は絶景です。

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バワ建築巡り目的で、スリランカ旅行に行く人が増えているそうです。「インフィニティプール」が有名なカンダラマは、ぜひ一度訪れたいところ。完璧なリトリートできちゃいます。

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スリランカでバワ巡りしたいなら、ルヌガンガもぜひ訪れて。ガチで自然たっぷりなので、宿泊は半分サバイバル気分で挑んだ方が良さそうです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも旅気分になっていただけたら、嬉しいです。

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