フィンランドから学ぶ、おうち時間を充実させる秘訣。
モイ(moi)！ひなたぼっこです。
本当に12月中旬なの…？と思うくらい、関西は日中あたたかくて、とても嬉しいです！
最近は、太陽がでている間に散歩をして、夜は日付が変わるまでに寝るのがルーティンになりました。太陽を浴びるって身体にとって本当に大切ですね。
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さて、今回は「フィンランド共和国」についてご紹介します。🇫🇮
フィンランドは、世界幸福度ランキングで4年連続1位になるほど、国民全体の満足度が高い国。
その幸せの秘訣は、「おうち時間（コトイル）の過ごし方」にありました。
フィンランドの人々にとって幸せとは？
フィンランドの伝統的な文化や考え方をご紹介するコラム「フィンランドの幸せの秘密」では、幸福度ランキング世界1位を誇る国ならではの、日々の暮らしを楽しむ秘訣をご紹介しています。
教えてくれるのは、フィンランド大使館のラウラさん。
冒頭でお伝えした通り、フィンランドの冬は、とっても長いです。寒さが厳しく、日照時間も極端に少なくなるため、おうち時間（コトイル）の過ごし方がとっても重要になります。
vol.1では、このように書かれています。
「春夏秋冬と四季のあるフィンランドは、年間の気温差が大きいだけではなく、「白夜」という日がほとんど沈まない時期と、反対に「極夜」という、ほとんど太陽が出てこない期間があります。
だからこそ、太陽の出ている天気がいい日へのありがたみがとても大きいのです。
つまり、天気がいい！＝幸せ！と感じるのです。」
太陽という、自然の恵みに感謝する。ふだん何気なく過ごしていると当たり前に思ってしまいがちですが、「日光浴」と言われるように、太陽のエネルギーってほんとうにすごいですよね。
「天気が良いから幸せ！」という、日々の小さな幸せに気付くことが、フィンランド流・日々を幸せに過ごす大きなキーワードとなります。
↑朝の散歩の時に撮った1枚。
澄んだ空と、暖かい日差しが気持ちいい！
サスティナブル先進国
フィンランド大使館の建物「メッツァ・パビリオン」をご存知でしょうか？
実はこちら、なんと10回も再利用可能な建物なのです。まさに究極のサスティナビリティ！
フィンランドの木材をふんだんに使って建てられています。一歩足を踏み入れると、フィンランドの森を感じられるような木の香りがします。
↑草や木を使った装飾がステキ。
木の素材って、香りだけではなく、風合いや触った時の手のなじみ具合の良さがとっても心地いいですよね。
↑先日、メッツァパビリオン内で行われたワークショップの様子。ウェーブががった木のトレイがおしゃれ。そして、フィンランドといえばムーミン！
お気に入りのものを長く使う。
物を長く使うことを大切にする風習があるフィンランドでは、プレゼントも「相手の生活に長く寄り添えるもの」を贈る風習があります。
おばあちゃんから孫へのプレゼントで人気のアイテムなのが、手編みのウールソックス。
手編みって時間と手間がかかるものだから、プレゼントとしてもらうと「私のことを想って編んでくれてありがとう！」と嬉しくなりますよね。
寒い夜は、湯たんぽなどで身体を温めながら、おうちで手編みをして夜時間を楽しむのがおすすめです。ウールの毛糸でコツコツ編む、こういう作業って無心で集中できるからいいですよね。
クリスマスのプレゼント用だけではなく、自分用のルームソックスとして作ると、より愛着が湧いて愛しく感じるかもしれませんね。
豊かな自然を、デザインに落とし込む。
フィンランドの人々にとって、自然はとっても身近な存在です。フィンランドの国土のうち、なんと85％以上が森と湖でできているため、「森と湖の国」とも呼ばれています。
そんな豊かな自然の中で生活するフィンランドでは、マリメッコをはじめ、自然を表現したあたたかみのあるデザインが多く誕生しました。
フィンランドで活躍するデザインユニット「SAANA JA OLLI（サーナ ヤ オッリ）」はご存知でしょうか？
彼らの活動拠点は、フィンランド南西部・トゥルク。中世の街並みと自然が調和した地域だからこそ生まれる、自然や環境、フィンランドの神話などをモチーフとしたデザインが特徴的です。
そんな彼らとコラボレーションした靴下が、こちらの3足。
それぞれご紹介しますね。
"A Night in the Forest"
夜の森をテーマに描かれたこちらのデザインソックス。人々とそれを取り巻く環境が互いに愛と手助け、敬意でつながっているさまを表現しています。まるで民話の本の挿絵に出てきそうな、神秘的なデザインがとっても魅力的です。
繊細な原画デザインを活かすべく、ニット生地との親和性の高い「ジャカード編み」を採用。伝統的な、昔から受け継がれてきたニットのような雰囲気があります。
"Mindscapes"
「美しさ、思い出、想像力を祝福したい」と思いから作成されたこちらのデザイン。彼らの住む築107年の家からインスピレーションを受け生まれた、美しいディテールが魅力的な一足です。
線画調の繊細なデザインと相性のいい「ハイゲージ」の靴下です。「ハイゲージ」というと薄い生地のイメージがありますが、糸を起毛させ、ふわっとさせた風合いの素材を使用しているため、やわらかい印象に仕上がりました。
"Mix design"
シンプルで幾何学的な模様やカラーがおしゃれな一足。建築プリントをモチーフに作られているため、室内で履くのがおすすめです！まさにおうち時間にピッタリ。
また現在、タビオ公式オンラインストア限定で北欧柄刺繍ソックスのオーダーを受け付けております。
ほっこ〜り、ゆるいデザインでオリジナルの靴下を作ってみませんか？ウールの柔らかい素材と相性ぴったり。
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いかがでしたか？🌲
この記事を書くにあたり、フィンランドのことについて調べたのですが、とっても魅力的な国で、もっと好きになりました。
日本と似ているところもたくさんあったので、自由に海外旅行ができるようになったら訪れてみたいです！
今年の冬は、足元からフィンランドを感じたいと思います🧦
ではまた次回の記事でお会いしましょう！
モイモイ(moi moi)！
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