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女2人インド旅① 〜ビビリで怠惰な私がインドに行ってみた〜

私がインドに旅行した理由、それは

"インド行ったことあるマウント"をとってくる奴にまんまと好奇心をくすぐられたからです。

大学や会社などのコミュニティに1人はいる
「とりあえずインド行ったほうがいいよ、マジで価値観変わるから」と、ステマのようにインド渡航を勧めてくる奴に対して、

うるせえなこっちはハワイに行きてえんだ、と思いつつ、彼らに聞かされた(聞いてもないのに)衝撃的なインドあるあるの数々に「インドのこともっと知りたいかも…」とも思うようになりました。

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とはいえビビリで怠惰な私は「よし、今すぐインドに行こう!」とはならないので、なんとなく頭の片隅にあった「いつかインド行ってみよ〜いつか、ね」がバイタリティありあり友人の「卒業旅行の行き先インドはどう?」の一言で現実となりました。

ここからはたいした目的もなく(なんかよく勧められるしどんなんか見てくるか〜くらいのノリで)、8日間でインド4都市を廻った女子大生2人旅の記録です。

◼️1日目 

▼目次
❶謎のパスポート回収
❷騒音に慣れよう
❸初めての水浴び

❶謎のパスポート回収

成田から直行便で10時間、インドの首都デリーへ到着!

ちなみに今回利用したのは「遅延してないと逆に心配になる(くらい遅延が当たり前)」「機内がずっとカレーの匂い」「機内エンターテイメント壊れがち」といったユニークな口コミの多い航空会社『エアインディア』

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今回は遅延もなく、カレーの匂いがすることもなく、
機内エンターテイメントでは歌と踊り満載のインド映画を堪能させてもらいました。よかったよかった。

デリー到着後、ビザのチェックも問題なく、入国審査はとてもスムーズ!インドも国際空港となればこのクオリティなのか〜と一安心(私が構えすぎなだけ)。
そうこうしてあとはこのゲートをくぐれば入国完了!
…というところで足止めをくらう。(きたきた)

何やら空港職員らしきおじさんが「パスポートチェックをするのでパスポートを回収する」と言っている。
「アンタほんまもんの空港職員?」と思いつつ、他の日本人旅行客も半信半疑ながらパスポートを渡していたので、私も渡してみた。すると…

私たちのパスポートを持ったままそのおじさんがどっかに消えた!そのまま1時間経っても戻ってこない!!

おやおやさっそく面白いことになってきたぞ?と私たちがヘラヘラしている(ヘラヘラすな)一方で、日本人旅行客のおじさまおばさま方の怒りはMAX。

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他の職員に事情説明してなんやかんやしているうちにパスポートは無事に戻ってきたのだけど、一体あれはなんだったのやら。まぁでもいいのいいの、これがインドってもんよね!(先入観強め)

❷騒音に慣れよう

無事に(?)入国が完了して空港を出た後は、手配済みのドライバーさんの車で市内のホテルへ。

市内に近づくにつれて、車の数が増える増える。
車線という概念が存在しないカオスな交通ルールと鳴り止まない大音量クラクションに、「まってやばい死ぬ死ぬ!」「おいおい車を走らせし者たちよ落ち着いてくれ!!」と女2人で騒ぐも、だんだん騒ぐのも面倒くさくなってきて、ものの15分でこの状況に慣れる。

でもクラクション、「プー!」とか「ポホォー!!」とか「ブォォォ!!!」じゃなくて、もっと可愛げのある音だったらいいなと思ったり。思わなかったり。

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❸初めての水浴び

ホテルに到着。もう夜の22時くらいだったので、明日も朝早いしとシャワーを浴びて寝ることに。

しかしここのシャワー、お湯が出ない!!!

はいきました、よく聞くインドあるある「お湯が出ない」!!!
ノブをひいたり押したりつねったりなでてみたり(これは無理だろ)、何をやっても冷水しかでない。
天井に固定されたタイプのシャワーだったので、冷水が出る度にヒィヒィ言いながら5分くらい悪戦苦闘していると、ぬるま湯がでるようになった。
「あーそういうことね、時間がたてば出るパターンね。」そう思ってシャンプーしているうちに、

あれ、おかしい、また冷水に戻っている…

結局諦めて、冷水のままシャワーを浴びました。
後にフロントの人に確認してみたものの、英語を聞き取れず(完全に私の落ち度)、これまた真相は謎のまま…。でもなんかインドっぽくていいな。

◼️次回予告

2日目は、デリーからバラナシへ。
ビビリな私がガンジス川で沐浴し……た…てない?

▽目次
❶起床5秒後にオムレツを渡される
❷添乗員に一目惚れ
❸これってぼったくられるフラグ?
❹世界史の教科書で見たやつ
❺カピカピになったおでこ

次回もお楽しみに!

(ライター:シオネ)

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