【フランス自転車旅2日目②】ブドウ畑を抜けてアンボワーズへ
2022年9月11日(日)
現在地:モントルイス
天気: 快晴14/27℃
距離:30km(Tours-Ambois)
フランスのトゥールからオルレアンまでLa loire á véloという自転車道路を通って5泊6日の自転車旅をしている。現在はモントルイスという街。今日はトゥールからアンボワーズまでを走る。
前回の投稿はこちら↓
10:45 ワインの街
モントルイスの町外れでこんなのを見つけた。
このマークはワイン製造者の家を指すそうだ。この家は18世紀の物で、小作人は家賃の代わりに収穫の一部を家主に渡したそうだ。
こっそり中を除くとワインを保存していたような棚がみえた。
日本でも見るような景色。でもお地蔵さんじゃない。日本のように旅の道中の無事を祈ってくれるのだろうか。(それともワイン製造者の事?)
ブロウ畑にでた。このままブドウ畑を突っ切る。腰より低いぶどうの木が一面に広がり、太陽をさんさんと浴びて収穫を待っている。(収穫が大変そうだなぁ)
よーく見ると白い小粒のブドウがなっていた。ほあちこちにブドウがなっている。ワイン用のブドウだから酸っぱいのかな(´ж`;)
モニュメントのように綺麗に整えられた巨大な藁の束が並ぶ。このルートは多くのサイクリストが通るので観光客ようかな?
これを英語でヘイと言うんだよと教えられてから、目にするたび『ヘイッ』と言いたくなってしまう。
角で写真を撮るために止まっていると、後から来たサイクリストのおじさんに『次は左だよ』と声をかけられた。みんな親切で、それぞれの冒険を楽しんでいる。
今度は赤ブドウだ。やっぱり赤の方がおいしそうだな。
天候に恵まれて、現在は30度近くある。一面に広がるワイン畑のお陰で日陰がないのが残念。
掲示板には各エリアで作られるワインのタイプが書かれている。
私たちが今通ってきたモントルイスのブドウ畑は、350ヘクタールの面積がある。白のスパークリングワインとピノー・ブラン・ドゥ・ラ・ロワと呼ばれるユニークなシュナン・ブランのブドウ品種から作られたトロンキール(辛口、半辛口、甘口)を生産している。とのこと。
11:30 突如出現した水族館
ブドウ畑をしばらく過ぎて突如現れた巨大水族館。素通りしたのだがGmapで調べてみた。今回のルートは基本的にロワール川に沿って作られていて、何度も川を目にした。この水族館は川から離れているのだが、ロワール川の生き物やその生態、川の環境など見て学べるらしい。淡水の魚なのであまりぱっとしなさそうだが、、、。
遠い昔から現在まで人間は川の近くに街を作り発展してぃたので、歴史のある街を訪れるたび川の重要さを感じてしまう。
初めて見るものが多すぎて、毎回写真を撮ってしまうのだが、その度いろんなサイクリストに抜かされ目的地のアンボワーズ到着が遅くなる(笑)
11:50 夜一人で歩きたくない村
それからノンストップ気味で自転車を走らせると山?崖沿いの村についた。崖を掘ってガラージにしていたり、小部屋に使われていたりした。
天然のガラージに見とれていたら、その隣の小屋にこんな物が!夜は不気味だろうな。人形たちが夜な夜なティータイムでもするのかな。
きっと旅行者の休憩所として作られたのだと思うので、感謝の気持ちを込めて、テーブルの上にのっていた湿った旅ノートに日本語で記入させていただきました。
アンボワーズの街の手前に広がる池。釣り堀のようだ。
12:30 アンボワーズ到着
坂を上ればアンボワーズの街が見えてくる。丘の上でなにか開催されているようだ。
丘をあがると、サンデーマーケットが開催されていた。丁度ランチの時間だ!美味しいものが見つかるかな。
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