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【フランス自転車旅2日目①】トゥールからアンボワーズへ

2022年9月11日(日)
現在地:Tours(トゥール)

天気: 快晴14/27℃ 
距離: 30km (Tours→Ambois)

フランスのトゥールからオルレアンまでLa loire á véloという自転車道路を通って5泊6日の自転車旅をする。昨日のお昼にトゥールに到着し、観光して一泊。現在はトゥールという街。今日の目的地はアンボワーズ。
 

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7:00 起床

疲れた身体を起こしケトルをオンにした後、顔を洗う。カーテンを開けるとビルの間から見える朝日。トゥールはパリより南にあるから少し暖かいきがした。それでも朝は吸った空気が冷たくて目が覚める。

お湯が沸いてコーヒーを作る。ミルクは家から持参。昨日スーパーで買ったシリアル付きヨーグルトをパートナーとシェア。

 南アフリカで買ったパックコーヒーは旅のマストアイテムだ

 股関節をメインにストレッチして、自転車に空気をしっかり入れてチェックアウトする。自転車くん、今日もよろしく( `・ω・´)ノ 。


8:40 ホテル出発

自転車道がある川沿いを目指して走る。

トゥール駅前の遊歩道&自転車道

 オレンジジュースで元気チャージ

昨日の夕方買って、今日の朝&昼に2人で丁度いいサイズ


旅中『食べること以外で楽しい事はなんですか?』と聞かれたら間違いなく朝のサイクリングと答える。特に週末の朝はどの街もゆっくり時間が流れていて、少し冷たい空気を肌に感じながら二人だけの冒険の始まりにワクワクしてしまう。




フランスで最初の自転車道

トゥール周辺の遊歩道【La loire à Vélo】は1995年フランスで始めて出来た遊歩道らしい。フランスやベルギーには素敵な遊歩道が広がっていて自転車好きにはたまらない。ただ遠回りするルートもあるので車道より距離があったりする。

スマホで調べる必要がないほど、 表示が沢山ある

ルートは一部を除いてほぼ綺麗に整備されているのでロードバイクを乗っている人も多いい。La loire à véloのルートは各地の歴史的建造物や景色が良いところを通っているので、自転車で観光したい人にはおすすめだ。


草に乗った露が朝日に照らされて幻想的な世界が広がる。

写真の2倍キラキラしてたよ

視界には入らないが車道ほぼ平行して遊歩道が敷かれている。街につくと車道に入れる道がある。

右が車道へ続く道
 少し休憩しながらマップを眺める。
アジアンスーパーで買った約300円のプッカ。



10:00  Montlouisに到着

住宅街から中心地に向かうにつれ坂が急になり、山の上にお店が集まっていた。街の名前を思い出すとモントルイス。あぁ、山の街か。今更ながら理解できた。

このブレた写真が山の傾斜を物語っている(笑)岩のような山を掘ってガラージとして使用している。
街に着くと必ず目にする市役所(Marie)。どの街も綺麗でおしゃれな建物が多いい。

幸せな朝食

市役所前の広場に建つ、10時開店のパン屋さんで遅めのプチデジュネ(朝食)。休日だったら遅くもないか。

日曜は閉まっているお店が多いので、助かった。

ベーカリーというよりはケーキ率高めのお店で、クロワッサンとサンドイッチが申し訳ない程度に並んでいる。

サンドイッチと(朝から)ケーキ、コーヒーを頼んだ。サンドイッチは大きめで2人でちょうど。

朝からケーキとは、フランス生活に馴染んできた証拠?(笑)おほほほほ

サンドイッチファンではない私が恋してしまうほどの美味しさだった。(夕食用にテイクアウトしようか考えた程)

サンドイッチはバターがたっぷり使われていて、目覚めたばかりの体に染み込んだ。そこに塩の効いたハムと表面カリカリ、中はしっとりなバゲットが最高だ。(フランスの定番バゲットのように固くなく、朝マックのマフィンの生地をもっとサクッとさせたようなパン)

モントルイスの小さな街で最高の時間を味わうことができた。

シンプルなのに何故こんな味になるのだろうか


モントルイスの教会。中から綺麗な歌声が聞こえてきた。


これからモントルイスの街を出て、アンボワーズに向かう。


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