🏫子どもと一緒にいる時にやると良い作業３選

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「子どもがいる間に学級の作業をすること」について、簡単に書いていきたいと思います。

この記事は、教育に興味のある人や学校で働いている人にオススメの内容です。

目次は以下の通りです。

1⃣子どもがいる時の作業の時間のメリット

メリットは、ズバリ、

・退勤の時間が早くなって、心身ともに健康な状態でいやすくなる
・子どもと一緒に作業ができる

ということかなと思います。

ちょっとした休み時間や長い休み時間等に、丸付けや授業のちょっとした準備をすると、放課後に同様の作業に費やす時間が減ります。

あまり知られていないかもしれませんが、放課後は、授業の準備や会議、打ち合わせ等があり、とてもカツカツです🤔

それらに加えて学級事務も行うとなると８時～９時くらいに退勤の一日１２時間労働に…ということが、発生します😇😇😇

月間８０時間の時間外労働となっては、心身ともに健康な状態とは、かけ離れていくことになるでしょう💦

そのため、子どもがいる時に作業を行うことは、とても有効な手段の一つと言えます。

また、子どもと一緒に作業することで、子どもたちに掲示物などに親近感をもってもらったり、子どもたちから新しいアイディアをプレゼントしてもらえたりします。

これも大きなメリットです✨

こうしたメリットがあって、子どもがいる時に、作業をしたいなぁと思う所ではありますが、当然、デメリットもあります😥

次は、デメリットについてちょっと考えてみましょう💡

2⃣子どもがいる時の作業の時間のデメリット

デメリットは、

・子どもと交流する機会が減る
・目が行き届かなくなる

ことかなと思います。

作業をする場合は、一緒に外で遊んだり、散歩したりということができなくなります。

そのため、子どもと交流する機会は、減ります。

「一緒に作業すればいいじゃん」という意見もあるかもしれませんが、外で遊びたい人たちとは、少なくとも、交流することはできません。

そもそも、作業しながらだと、ゆったりと交流するというのは難しいものです。

また、作業をしているとなかなか目が行き届かなくなりがちです。

そりゃそうですよね。

作業しているんですから。

こう考えると、デメリットはしっかりと考慮した上で、自分の行動を考えなくてはいけないなと改めて感じます😌

そもそも私は、

✅子どもの情報を集めたり、交流したりすることは、子どもの力や個性を伸ばしていくためには、とても大事

だと私は考えています。

ですので、メリットだけを考えず、作業をして、このデメリットを享受してしまうのは、どうしても避けたい所です。

ですが、作業だって、効率よくやらないと心身ともに健康な状態でいるのが難しくなる。

なかなか悩ましい所ですよね。

そこで、お役に立つか分かりませんが、次に、私が子どもと一緒にいる時にやるといいなぁと感じる学級事務作業について、ご紹介したいと思います。

何かの参考になれば幸いです。

3⃣私が子どもと一緒にいる時にやると良いなと思う作業３選

私が子どもと一緒にいる時にやるといいなと思う学級事務作業を３つご紹介します。

１　プリントの丸付けと即時フィードバック
２　掲示物の変更や調整
３　授業で使う道具の準備(一部)

１　ノートやプリントの丸付けと即時フィードバック

これは、とっても効果的で、かつ効率的だなと思っています。

プリントやノートの丸付けは、その場で即行うようにしています。

理由は、その場ですぐフィードバックした方が、お互い良いかなと思っているからです。

まず、子ども側のことです。

プリントなどに取り組んだら、結果が気になるもの。

その場で、丸付けしてフィードバックをもらえるとすぐに成果を確認できたり、考え直したりすることができます。

次に教員側のことです。

丸付けはためると最高に大変なので、それがたまらないことは大きなメリット。

そして、もう一つは、コメントを書くよりも効果的なその子に適した声掛けがホットなうちにできることです。

プリントやって、何日かたって返されても子どもは、なかなかピンときません。

やはりホットなうちにフィードバックができるならしてあげたい。

それを可能にしてくれるのが、その場で丸付けをする行為です。

ちょっとした丸付けなら、短い休み時間や授業で取り組んでいる時等に、ササっと行うことができます。

また、周り子たちへ気を配りながら、目の前の子に声を掛けることも可能です。

デメリットを極力減らしながら、メリットを享受することができる作業なので、個人的には、とても良いなと感じています。

２　掲示物の変更や調整

掲示物の変更や調整は、ちょこちょこある作業かなと思います。

こうした作業は、そんなに時間もかかりませんが、一人でやると結構時間がかかるものです。

ぜひ、子どもたちの力とアイディアを借りたい所かなと思います。

子どもと一緒にやると、彼らのデザインのセンスが開花したり、新たなアイディアを出してどんどん工夫したりしてくれます。

また、掲示物を子どもたちの手で作って変更したり、調整したりしてもらうと、よく見るようになります。

掲示物は見てもらうためのものなので、これはとても効果的です。

また、自分たちの手でやったり、友達が一生懸命やったものだと知っていたりすると、大切に扱おうという気持ちが強くなります。

これもありがたいことです。

はがれているのを直したり、そもそもはがれないように気を付けたりと、教員だけで作業した場合と随分違いがみられると思います。

子どもと一緒にやるとさほど時間もかかりませんので、長い休み時間でしたら、作業後に一緒に軽くひと遊びも可能です。

この作業も、デメリットを少なくして、メリットを享受できるので、いいなと思います。

３　授業で使う道具の準備(一部)

どういうこと？と思われる方もいるかもしれません。

例えば、図工の版画のインク等の道具の準備や、算数の教具の準備のことです。

イメージはわくでしょうか。

これらの道具の準備を一緒にすると次の授業への期待が高まったり、興味関心がより湧いたりしてきます👌

また、次に使うものをちょっと先に触ることができるので、準備をする子たちも嬉しい気持ちになります👌

ただ、一部という所がポイントかなと思います。

あれこれ全部準備しては、時間がもったいないというもの🤔

予めちょっと準備しておいたものを運んでもらったり、セットしてもらったりというのを一緒にやってもらいます。

また、一部にしておけば、授業の準備の時にはなかったものを、新たに登場させて、関心を引き出すといったこともできます😁

この授業の準備では、ササっとできる作業にしておいて、子どもと一緒に準備を楽しめるようにすることで、良い時間を作り出せると思います。

子どもに目が行き届かなくなるという点はありますが、交流をするという点では、学習も関連させることができて、関心も引き出しやすいので、デメリットを補うメリットはあるかなと個人的には思います。

💌読んで下さった方々へ

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回書いていて、

✅「自分が心身ともに健康でいられるかどうか」

を考えることもとても大切なことだなと改めて感じました。

学校の教員にとって、学級の事務作業の行い方は、労働時間に直結します。

闇雲に何か作業するのではなく、

✅ねらいを考えて、効率よく行う工夫を試行錯誤しながら、積み重ねて、作業の仕方を身に付けていく

のが良いと私は思っています。

また、

✅試行錯誤をする際は、ねらいともに、子どもとの関わり方、交流の機会の持ち方を意識してみるとより良い積み重ねができる

と感じています。

学校の先生の方は、少し時間があるときに、

✅子どもと一緒にいる時になにをして、何をしないか改めて考えてみる

のも良いのではないでしょうか。

今回のことも色んな意見や取組があると思いますので、ぜひ、コメントをいただけると嬉しいです😊

この記事の内容が、どなたかのお役に立てば幸いです。

これからも学校現場のことや教育、仕事に役立つことを書いていきます🔥

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