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子どもには、ぜひ「体験」をさせてあげてほしい

【1分で読めて意味のある情報】

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「体験の大切さ」について書いていきたいと思います。

目次は、以下の通りです。


①体験活動を見直す


✅体験の活動が減っていないか改めて考え直す必要がある

学校現場では、一人一台端末が導入されたことに伴い、動画コンテンツが今までよりも活用しやすくなりました。

動画コンテンツの利用によって、活動のハードルが下がったり、子どもたちが自主的に学んだりできるようになったことは、とても喜ばしいことです。




ですが、一方で、動画コンテンツに頼る機会が増えていないだろうかと感じることもあります。

動画コンテンツを見て学習をする機会ばかりですと、体験活動の機会が減少することがあります。

準備は大変な面もありますが、やはり実際に活動することで学べることもあると感じます。

そのため、

✅動画コンテンツを活用しつつ、体験活動の機会もしっかりと確保していくことが大事である

と私は考えています。

次の項目で、体験活動がなぜ大切だと思うのかの理由を書いていきたいと思います。




②体験活動が大切だと思う理由


体験活動には、

・体験をすることで実感を伴った理解になる
・体験活動の作業を通して学ぶことがある
・体験したことは記憶に残りやすい

といった良さがあると思います。

このよさが私が体験活動が大切であると思う理由でもあります。



動画を見る以上に、自分の目で見て体験をしたことは実感が湧きます。

理科の実験でしたら、「本当にこうなるんだ!」といった具合でしょうか。

動画は、どこか画面の向こう側の出来事というようなイメージが子どもにもあるように思います。

ですので、実際に体験をすることで知っていることや予想したことが実感を伴って理解しやすくなるのだろうと感じます。




作業を通して学ぶことは、準備や片付けといったことを協働して行うことだけでなく、やるためには何が必要なのだろうか、注意すべきことはなんだろうかといったことを考えるきっかけにもなります。

そういったことを考えなければ、体験活動ができないからです。

そのため、体験をするという活動をすることそのものからも学ぶことがあると感じています。




最後は、体験を通して学んだことは記憶に残りやすいという点についてです。

体験を通して学んだことや体験したことはエピソードとして記憶に残りやすくなります。

実際にやってみて感じたこと、経験したことは、動画を見て学ぶ以上にインパクトがあります。

先の2つの理由に比べてみると記憶に残りやすいというのはおまけのような側面かもしれません。

ですが、体験して学んだことが記憶に残りやすいということ自体を学ぶことにも価値があるのかもしれないと思っています。




③体験活動の機会を設けていくためには…


体験活動をする機会を設けていくためには、準備や安全面での配慮が欠かせません。

そのための時間も必要です。

準備する側がそうした時間を設けていけるように活動ややっていることに軽重をつけていくことがポイントになりそうです。




また、学校だけでなく、家庭の方の協力を得ると体験活動の機会を子どもが得ることもできる可能性があります。

学習していることや学ぶことを発信して共有することでこうした機会を増やすことができるかもしれません。

子どもたちの実態などに合わせて、体験活動をおこなったり、機会を増やしたりしながら、

✅学ぶことや体験することが「楽しい」と感じてもらえるようにできたら嬉しい

と思っています。




今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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