心を開いて、人に接するようにする
【1分で読めて役立つ】小学校教員の情報発信🖋
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、私の実務経験を振り返って「子どもとのコミュニケーション」について書いていきたいと思います。
この記事は、
✅子育てに関わりのある方
✅人間関係をもっと上手く構築したい方
に特にオススメの内容です。
目次は以下の通りです。
1⃣こちらのドアは、オープンにしておく
✅相手と関係を深めたいよという気持ちをオープンにしておくことは、コミュニケーションをよりよくしていくために有効
だと私は感じています。
私は、子どもとのコミュニケーションをとる際は、特にこちらの気持ちのドアはオープンにするようにしています。
実務経験上、
✅気持ちのドアをオープンにして、関わっていくことで、少しずつ相手との関係もよくなっていく傾向がある
ように思います。
感覚的に理解していたのですが、以前、本を読んでいた時に、返報性の原理というものがあり、それの影響があると知りました。
返報性の原理【Wikipediaより引用】
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。
コミュニケーションの場合、施しとは言わないかもしれません。
しかし、
✅相手が仲良くしたいという気持ちをオープンにして接してくる場合、自分も同じように接しようという感情が芽生えやすいという面では、この返報性の原理が当てはまる
のではないかなと思います。
このように、子どもと接するときは、相手と仲良くしたい、関係を築きたいという気持ちをオープンにして接していくことを積み重ねると少しずつ、良い関係になっていけると思います。
人に関わる立場にある方は、ぜひ、この気持ちをオープンにするという作戦、活用してみてください💡
2⃣実際の現場の話
上級生などになると、話しかけても塩対応されることがしばしばあります。
✅そんな時も、めげずに、ちょこちょこ声を掛けるようにすることをオススメします。
やりすぎは禁物ですが、一日一回くらいどこかの場面で、さり気なく声を掛けるという事を続けるのが良いと私は感じています。
具体的には、
授業中に、「良く書けていると思うなぁ」
友達に優しくしている場面で「優しくできるって素敵だなと思うよ」
といった声をかける感じです。
相手にもよりますが、私は、小学校で子どもたちに、一日一回くらいのアイメッセージを用いた声掛けは続けています。
声を掛けたから、「はい、関係性できました」という即効性があるわけではありません。
ただ、こうした取組の積み重ねが、200日くらい続くと今よりもずっと良い関係が築けると思います。
こうした声掛けは、小学校の現場に限らず、様々な場面で有効です。
ほんの少しの心掛けでできますので、ご活用いただければと思います。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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