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子どもに問いかける

【1分で読めて役立つ】小学校教員の情報発信🖋

こんにちは、旅人先生Xです。

先日、子どもと雑談していて、話をずっと聞いているだけだと退屈になる時がある

と話されました。

先程の子どもの発言から「子どもへの問いかけ」が大事だと感じましたので、今回は、そのことについて共有しようと思います。



この記事は、

✅子育てに関わる方
✅教育に関わる方

に特にオススメの内容です。


目次は、以下の通りです。


①子どもに問いかけるとは?


今回の「子どもに問いかける」とは、

✅何かを伝える時、全てを説明するのではなく、子どもに問いかけるようにする

ということです。

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子どもに限らず、人に何かを伝える時、人はついつい詳しく説明したり、一方的に話してしまいがちです。

そこに気を付けてみようというのが今回の記事の提案になります。

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では、早速子どもに問いかけるメリットについて書いていきたいと思います。




②子どもに問いかけるメリット


子どもに問いかけるメリットは主に2つかなと思います。

✅子どもが物事を自分事として考えるきっかけになる
✅子どもの発想力が伸びる

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子どもに問いかけをすることで、物事を自分事として考えはじめることがあります。

学校の授業なんかは、その良い例になるかもしれません。

例えば、社会の学習で、出来事について聞いているだけだと、「ふーん、そうなんだ」くらいにしか感じないですよね。

このように、聞いてるだけだとなんだか他人事になりがちではありませんでしたか?

ちょっとご自分の経験を思い返したり、想像してみたりしてください。

きっと「あぁ、確かにそうだったかも」と思い当たる節があるのではないでしょうか。

キーボードを変えた



ですが。

ですが、です。

「あなたはどう思う?」と問われたらどうでしょうか。

急に、先の出来事に対して、自分の意見を持つようになるのではないでしょうか。

「そりゃきかれてんだからそうだわ。」と思われるかもしれません。

ですが、学ぶ際に、自分事として捉えるかどうかの重要性に関しては、言うまでもありませんよね。

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学校や家庭で、何かを伝える際や何かについて話す時、子どもへちょっとの問いかけを繰り返してみると自然と考える習慣が身に付いていきます。

これは、子どもとか大人とかあまり関係ないかもしれませんね。

考える習慣を身に付けてもらいたいなら、

✅問いかけを生かして、自分の考えを持ってもらったり、自分の考えを話してもらったりするような関わりをしていくと良い

と私は思います。

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発想力に関しても似たようなことが言えます。

子どもは問いかけられると途端に頭をフル回転させて、考えや思いを引き出してくれます。

その際に、その子なりのアイディアや発想がくっついてくることがしばしばあります。

ですから、

✅問いかけられる経験を積めば積むほど、発想力も少しずつ鍛えられる

とも言えると私は思っています。

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今回の記事で、

✅ただ説明するより問いかけを交えた方が、効果的かもな

と感じてくれた方が増えたら嬉しいです。




お読みいただきありがとうございました。

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