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気軽に休める職場について

こんにちは。旅人先生Xです。

今回は、気軽に休める職場の雰囲気をどう作るかについて書いていきたいと思います。

小学校での勤務について書いていますが、会社勤めの方も参考になると思いますので、ぜひお読みください。

この記事で、皆さんが少しでも働きやすく、心や時間にゆとりが生まれることを願っています。【3000字を超える内容になってしまいましたので、目次から気になる項目だけでもお読みください。】

※初めての方は、よろしければ、プロフィール記事もご覧ください。

では、気軽に休める職場はどんな職場か、どうすれば、そういった雰囲気を作ることができるのか等について、書いていきます。

【※なお、今回話している気軽に休むというのは、用事や体調不良の際や業務が少ない場合に時間を有効活用するために休む時、等のことです。】

目次は、以下の通りです。

①気軽に休める職場はどんな職場か?

まず、気軽に休める職場はどんな職場でしょうか。

皆さんは、どのような雰囲気を想像しますか。

はてな

私は、互いの気持ちや時間の使い方を尊重できるような温かい雰囲気を思い浮かべています。

~すべきだとか、~しなければいけないという視点ではなく、それぞれの思いや状況を大切にする視点を重視した職場は、気軽に休みをとれる職場かなと思っています。

ただ、「互いに」というところは、気を付けるべき点かなと思っています。

自分の担当のことをいつも投げ出して、人に負担ばかりかけていては、互いに尊重できているとは言い難いはずです。

このあたりは、バランスかな?と思いますので、配慮を怠らず、同僚の気持ちもしっかりと考えながら、行動するのは、大切かなと感じています。

また、それぞれの日にやること(会議や作業等)が、事前にしっかりと通達されており、計画がはっきりと共有されていることも気軽に休むには、大切だなと思っています。

予定管理

業務の計画が不透明だと、休むための準備がなかなかうまくできない上、せっかく準備しても、会議等が急に入るとなんだか気が引けてしまうと思います。【本来、その場合は、気にすることはないのですが…】

それぞれの気持ちや時間の使い方を尊重するためにも、計画の共有をすることは、やはりとても重要だと私は考えます。

②気軽に休める職場のメリットとは?

大きく2つのメリットがあると私は考えています。

気軽に休む

1つは、安心感です。

こちらは、どちらかというと何かあったときの側面が強いと思います。

プライベートで、子育てや介護等をしているとどうしても「仕事休めなかったらどうしよう」とか「迷惑かけてしまうかもな」という気持ちが頭の中をよぎって、気疲れしてしまうと思います。

そういう場合に、気軽に休めるというのは、普段から気疲れしない大きなポイントになるかなと思います。

もう1つは、時間の有効活用ができることです。

自分でやりたいことがあるから、ちょっと時間に融通を付けたい時に、ちょっと休むみたいなことができると生活が豊かになります。

年休や有休というシステムがせっかくあるのですから、どんどん活用していくと時間を上手く生み出せると私は思います。

平日に休みをとるのがイマイチ定着していない現状ではありますが、業務の効率化と軽重を上手く付けて、年休をどんどん活用することで、時間を有効に使うことができると考えています。

③気軽に休める雰囲気作りのためにできる3つのこと

「理想的な職場やメリットはまぁわかったけどさ、そうはいっても、どうしたらいいわけ?」

と感じると思いますので、すぐに実践できそうなことを3つご紹介します。

ご自分の可能な範囲で、まずは、試してみてください。

小さな一歩でも、行動を起こすと、何かが変わると思いますよ。

では、紹介していきます。

気軽に休む2

1 年休や有休のことについて学年の打ち合わせ等で話題にする。

ぜひ、やってみてほしい行動の1つ目は、年休や有休のことについて同僚と話すことです。

「年休ってあまりがちですよね」とか「上手く運用したいのですが、アイデアを出し合いませんか」といった具合に、話を切り出して、上手く活用する方法を学年やチームで考えてみると良いと思います。

立場上、難しいという場合は、先に主任さんや先輩に話をして、話題を出してもらうとやりやすいと思います。

多くの人が、もっと年休や有休を活用して、時間を上手く使えたらいいなと感じていると思いますので、話題になった場合、その現場に応じた良いアイデアがでる可能性があります。

話し始めないことには、現状を変えることは難しいと思いますので、まずは第一歩として、チームで話し合ってみると良いと思います。

いいアイデアが出なくとも、話題に挙げることで、③で行う自分の行動等に対する理解を得られる可能性が上がりますので、ぜひやってみてください。

2 予定や業務内容の共有、調整を行う。

それぞれの人が、年休や有休をとるという具体的な行動を起こしていくためには、予定や業務内容をしっかりと共有しておくことがとても大切だと思います。

理由は2つあります。

1つは、自分で自分の行動のフォローや他の人への配慮を事前に行うことがしやすくなるためです。

予定を共有する際に、「この日は、年休や有休がとれそうだね」ということも話題にあげることができれば、更に行動がしやすくなります。

もう1つの理由は、事前に休む日を伝えやすくなるということです。

通院や子どもの行事など、事前に分かっている場合は、ここでしっかりと共有しておけば、気軽に休みやすくなります。

情報共有をする際に、自分が学年主任や影響力をもっている場合は、予定の共有をしながら、軽く調整をすると効果的だと思います。

「~の日の打ち合わせを別の日に一緒にやって、その日は、フリーにしてしまいましょう」といった具合に、調整をしておくと、時間の融通がつけやすくなります。

共有と合わせて、全員の予定に合わせて調整を行うととても効果的です。

3 自分で休んでみる。

これは、一番やってほしい行動です。

兎にも角にも、やってみるのが一番大事だと私は思っています。

ですので、まずは、どこかで休んでみましょう。

オススメは、子どもが下校した後に、会議や打ち合わせ等がない日です。

こういう日は、大、大、大、大、大チャンスです。

事前に調べればわかると思いますので、その日に急遽の対応等がなければ、さっくり休んでしまいましょう。

実際にやってみると、とても快適だと思います。

自分の趣味に充てるもよし、休息をとるもよしです。

自分で勉強したいことがあれば、そういった時間にあてるのもよいでしょう。

私がここで伝えたい一番のことは、時間が生まれることで、心のゆとりと行動の選択肢が増えるということです。

午後に1時間や2時間、ちょっとした休みをとることで、生活がグッと変わります。

工夫すれば、1、2週間の中で、1日くらいは、そうした時間がとれるチャンスが作れます。

なんとなく過ごしているだけでは、そのチャンスは生まれません。

逆にちょっと意識して仕事に取り組むとチャンスと巡り合うことができるはずです。

ぜひ、準備をして、時間を有効に使うチャンスをつかんでみてください。

微笑み

長くなりましたが、気軽に休める職場づくりについてでした。

私自身、午後の休みをちょこちょことるようになって、自分の生活がかなり豊かになったと感じているので、ついつい書きすぎてしまいました。

いつも働きづめの方は、思い切ってぜひ、休んでみてください。

逆に効率が上がって、生産性があがると思います。

また、自分の世界も広がりますので、本当にオススメです。

今回もお読みいただきありがとうございました。


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