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📰コミュニケーションスキルについての考え方が変わりました


【1分で読めて意味のある情報】


こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、私が尊敬しているnoterさんの1人であるタルイさんの記事の紹介と読んだ感想についてです。

私が書く感想の具体的な内容は、「より良いコミュニケーション」とは何か考えて自分に生かすことになります。

ぜひ、タルイさんの記事も合わせてお読みいただければと思います。


目次は、以下の通りです。


①コミュニケーションスキルが高いとは?


今回、紹介されていたのは、西剛志さんの書籍「なぜ、あなたの思っていることはなかなか相手に伝わらないのか」です。

タルイさんの記事で私はこの本の存在を初めて知りました。

記事の中で印象深かった著者のコミュニケーションスキルの定義の引用がありました。

それは、

「自分の脳と相手の脳が見せる世界が違うということをしっかりと認識している人」
これがコミュニケーションスキルが高い人なのです。

というもの。




私自身、会話が上手、言葉が巧みという表出していることでコミュニケーションスキルを測りがちでした。

ですが、このコミュニケーションスキルの定義を聞いて、

「なるほど。確かにそうかもしれない…」

と唸ってしまいました。

私は今まで、

✅認識の違いを認識しているかということ

でコミュニケーションスキルを捉えたことがなかったので、すごく世界が広がった気がします。




確かに、「相手がどう感じるか、どう考えているか」ということを想像することは、コミュニケーションで大事なことだと思ってました。

しかし、それは、あくまで話を上手にするために必要なことくらいの認識だったのです。

私の場合は、逆だったのかもしれません。




✅自分の脳と相手の脳が見せる世界が違うということをしっかり認識することをベースにして、言葉を紡いでいく

という姿勢が改めて自分のコミュニケーションスキルを高めていくことの第一歩かもしれないなと感じました。





②分かり合えないを変える「ミラーニューロンの効果の活用」


✅分かり合えないけど、分かり合いたいということを実現するための糸口となるのが、神経細胞である「ミラーニューロン」の存在

「認識が違うのだから、人と人は分かり合えない。だから、相手と分かり合うとかコスパが悪いわ」という考えに走ってしまうとコミュニケーションに支障が出るだけでなく、自分もどんどん虚しい気持ちに向かっていってしまうかもしれません。

「じゃあ、どうしろというわけ…」となりそうですが、そこに対する解決策があるようです。

それが、先ほど書いた「ミラーニューロン」です。




以下、タルイさんの記事からの引用です。

『ミラーニューロン』とは、他人の考えていることが分かったり、他人と同じ気持ちにさせたりする脳内細胞です。
そこから共感細胞とかものまね細胞と呼ばれることもあります。
著者が脳科学の観点から研究した『うまくいく人とそうでない人』
この違いにおいてうまくいく人はミラーニューロン効果を上手に使っていることが判明しました。
うまくいく人は、まるでカメレオンのように相手に自然に対応します。彼らはそうすることで相手が喜ぶことをわかっています。
そして、その喜びが自分の幸福度を上げ、自分のパフォーマンスも上げています。

※私の方で、、改行の変更とボールドでの強調を行なっています。




これは、私の解釈ですが、分かり合えないを少しでも分かり合えるに変えるためには、

✅ミラーニューロンの特性である共感やものまねの効果を使って、相手と自分のつながり【共通認識のようなもの】を互いに感じられるようにする

という手が有効なのかもしれません。

相手のことがわかる、相手もわかってくれていると感じるというのは、ある意味、WIN-WINのコミュニケーションといえるのではないでしょうか。

認識が違う以上、「本当に分かり合えているかどうか」を証明する手立てはないのかもしれません。

ですが、コミュニケーションをとるという視点で考えるならば、「互いに分かり合えていると感じられるのであれば、それでもいいんじゃない?」と呑気に考えています。





③教育現場で私が大切にしたいと考えていること


今回は、コミュニケーションについて改めて考えてみました。

最後に子育てや教育と今回の内容をつなげてみたいと思います。




私は普段、子どもたちを相手に仕事をしています。

教科について教える時間が多いです。

ですが、そうした教科の勉強以上に私が大事にして伝え続けていることがあります。

それは、

✅互いを受け入れ、認め合うことを大事にしてほしい

ということです。

※こちらあくまで指導というか強制というか、そういうものではなく個人的な願いのような気持ちだと捉えていただけると嬉しいです。




なぜそんなことをずっと言っているのかというと旅が影響しています。

私はいろんな国を旅して、いろんな場所で、いろんな境遇の人たちを出会ってきました。

そこで感じたのが、世界には多様な価値観や考え方があるということです。

実際のコミュニケーションを通して感じたのは、

✅全てを分かり合うことは当然できないけど、一部は分かり合うことができる

ということ。

そして、

✅そのためには、互いの背景を受け入れ、それを認め合うことが大事だと実感した

からです。

これは、生きていくために大事なことの1つではないかと考えて、子どもたちに伝え続けています。




私が旅で感じて実践してきたことと、今回のタルイさんの記事で紹介されていたコミュニケーションの内容とも通じるものがあるかなと思います。

分かり合えないのが自然と考えてみると、

✅互いを受け入れて、認め合うことができる力や経験を培っていくことは、これからの子どもたちにとって有益なこと

なのかなと思います。




仕事上、どうしても何かを伝えるという場面はあるので、価値観を押し付けないということを押し付けては自己矛盾に陥るのがちょっと悩ましいところですが、柔軟さをもって、子どもたちと向き合い続けていきたいと思います。



今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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