📚知っておくと役立つ〔3種のリーダーシップについて〕
【1分で読めて役立つ】小学校教員の情報発信🖋
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、本からの学びである「リーダーシップ」について書いていきたいと思います。
✅今回の本も、眠れなくなるほど面白い社会心理学です。
この記事は、
✅心理学に興味のある方
✅組織や集団に所属している方
に特にオススメの内容です。
目次は以下の通りです。
0⃣PM理論とリーダーシップの種類について
みなさんは、PM理論をご存知でしょうか。
PM理論は、三隅二不二さんが提唱したものです。
リーダーシップのスタイルをP型【目標達成機能】とM型【集団維持機能】の2つの軸から分析するというものです。
詳しくは割愛しますが、
✅PM理論は、自分がどいういうタイプなのか、また、どういうタイプを目指したいのかを考えるのに良い指標になります
ので、ぜひ、調べてみてください。
PM理論以外でも、こういうリーダーシップをとってみてはどうですか?という例が書籍で書かれていましたので、合わせて紹介したいと思います。
組織や集団をまとめる立場になっていく人は多いと思うので、今から知っておくと役立つのではないでしょうか。
1⃣交流型リーダーシップ
交流型リーダーシップは、
✅チーム内の人間関係に気を配りつつ、目標達成のために人々をまとめて導いていく
というスタイルになります。
私のイメージで言うと、theリーダーって感じです。
PM理論でいう目標達成と集団維持、どちらも発揮できているリーダーです。
多くの人がリーダーというとこのタイプのリーダーをまずは、想像するのではないかなと思います。
実際に、集団や組織をまとめるのに大事な力だと思います。
まだ率いる立場ではないという人も少しずつ
✅目標達成の力や集団をまとめる力を磨いていく
と自分にも周りにも役立つ力が付くのではないかなと思います。
2⃣変革型リーダーシップ
次に紹介するのは、変革型リーダーシップです。
変革型リーダーシップは、
✅将来の変化を的確に予想して、メンバーに変化を促すとともに、長期的な目標を提示できる
✅変化のための手順を提示して、率先して変化を促していく
というスタイルになります。
このスタイルは、ざっくり言えば、次のことを見据えて、変化を促すタイプです。
集団維持と目標達成というよりは、未来を提示して、どんどん引っ張っていく感じだと思います。
このリーダーシップを発揮するには、常にアンテナを高くして、他のスタイル以上に、自分自身を成長をさせ続けていく必要がありそうです。
また、変革型は、交流型リーダーシップよりも、希望をもって、進んて行こう!!といった感じで、
✅集団を維持するというより、目標に向かってどんどん進んでいくイメージ
を私は持っています。
なんかこう、楽しそうですよね。
交流型リーダーシップも楽しいのでしょうけど、変革型のが面白いなと私は個人的に思います。
ただ、どっちも大事だよなぁと思っていた矢先、ありました。
そんな欲張りな人が目標にすると良いスタイルが。
3⃣フルレンジ・リーダーシップ
フルレンジ・リーダーシップは、
✅交流型リーダーシップと変革型リーダーシップの両方の能力を持つハイブリッド
のスタイルです。
この存在を知ったとき、ぜひ、自分もフルレンジ・リーダーシップの力を身に付けておきたいと思いました。
フルレンジ・リーダーシップを発揮するためには、
・目標達成に力
・集団維持の力
・変化に合わせた目標を立てる力
・変化を促す力
といった力が必要になってくると思います。
日々の生活の中で、こうした力を意識して培い、職場などでアウトプットしていくことが大事なのだろうと感じています。
私は小学校の現場で働いていますが、こうしたリーダーシップスキルと合わせて、内面も成長させていきたいなぁと思っています。
考えがまだまだ子どもな面が多いので、良い意味での子どもっぽさを残しつつ、成長していけるようにします。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
リーダーシップについて書いたこの記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
もしお時間がありましたら、別の記事も読んでみてください。
これからも学校現場のことや教育、仕事や日常生活に役立つことを書いていきます🔥
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