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子どもと対話をすることの大切さ


【1分で読めて意味のある情報】


こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「子どもとの対話」について書いていきたいと思います。

目次は、以下の通りです。


①子どもと対話する


子どもと対話するということは、

✅色んな物事を子どもと話し合って決めたり、解決したりする姿勢をもって実行すること

だと言えるかなと思います。




学校現場ですと、先生が課題を与えてそれに子どもが取り組んだり、先生が中心になって問題を解決したりするということが多くなされているように私は感じています。

個人的には、

✅子どもの学びのためなのに、ちょっと先生が前面に出すぎかな?

と思うのです。




確かに、先生が出る必要があるときもあります。

しかし、「先生が出た方が楽だ」「簡単に丸く収まるから」という理由で出すぎては、子どもの成長の機会が少なくなってしまうと思います。

ですから、

✅先生が前面にでるのではなく、子どもに投げかけて、子どもと一緒に決めたり、子どもに決めてもらったりしながら、物事を進めていくという対話の姿勢が大事

なのではないかなと考えています。

パズル



②対話することのメリット


✅自己決定を促すことができる
✅自己決定をすることで主体性が育まれる

子どもたちと対話しながら、物事にあたると子どもたちが自己決定する場面が多く生まれることになります。

自己決定したことは、比較的「自分事」になりやすい傾向にあります。

ですから、自己決定をすることで、子どもたちの主体性が少しずつ育まれていくのではないかと思っています。




すると、先生が決めて、子どもがそれに従うみたいな経験を積むということではなくなります。

✅対話を取り入れることで、子どもたち同士も対話をしながら、自己決定をして歩みを進める経験が積める

と私は考えています。

頑張る



③対話のコツは「問いの投げかけ」     


子どもたちと対話をする上で大切だと私が思うのは、

✅「子どもに問いを投げかけること」

です。




例えば、ざ~っくり言うと

・~についてどう思うか、それぞれの考えを教えてもらえるかな?
・みんなで納得した上で進めたいのだけど、どうしたらいいかな?
・みんなで相談して決めてみたらどうかな?

等々です。

慣れてくるまでは、先生が子どもと対話したり、ファシリテートを手伝いながら、子どもたち同士を対話できるようにしたりすると良いかなと思います。




発達段階や子どもたちの性格などにもよると思うのですが、「~しようと思うんだけど、何か意見あるかな?」みたいな感じだとあまり子どもとの対話は進まないと私は感じています。

ですので、

✅決定された事項が少なめで、オープンな事柄ということを意識して、子どもたちに問いを投げかけていくと良い

のではないかなと思います。




子どもたちとの対話、ぜひ日常でも意識してみてください。

また、子どもたちとの間ではなく、同僚関係、家族関係でも対話は有効な手段だと思いますので、ご活用いただければ幸いです。

私自身も気を付けて生活していきたいと思います。

話し合う




今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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