小学校の教員をしていて楽しいと感じること
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「教員をしていて楽しいと感じること」について書いていきたいと思います。
目次は、以下の通りです。
①私が仕事で楽しいなと感じること
小学校の教員は、毎日子どもと長い時間一緒に過ごしています。
出入りの授業などがない時ですと、7時間くらい過ごすこともとあります。
それだけ長い時間を一緒に過ごしていると色々な面を見ることができます。
教員を始めた頃から、いや仕事を始める前、実習に行った頃からでしょうか。
私は、子どもと関わっている時に、
✅子どもの成長や変化を見る
✅ともに笑い合える瞬間
がとても楽しいと感じていました。
今でもこの仕事を続けているのは、子どもたちと共に過ごし、成長・変化していく姿を見守るのが楽しいと感じるからです。
教育実習に行って、子どもたちと過ごした1ヶ月は私にとって大きな転機の1つだったと思います。
今振り返ってみると、私が子どもと過ごした実習の1か月は、何気ない日常だったように思います。
ですが、その何気ない日常が私にとって貴重な経験になりました。
アルバイトをしていても、塾で子どもと関わっても感じたことのなかった何かがそこにあった気がします。
多分、日常を共有していたが故に感じる何かだったのだと思います。
そこから今日に至るまで、多くの子どもたちと日常を共有してきました。
そして、毎年、沢山の子や保護者の方々と出会い、交流することで自分自身もまた成長してきたと思います。
カタコトすら話せなかった英語。
レポートで書くのが苦痛で仕方なかった文章。
面倒で避けてきた整理整頓。
いつの間にか全く読んでいなかった読書。
必要なことを進んで勉強する意欲。
他者を尊重する気持ち。
周りの人への思いやり。
感謝の大切さ。
何かに挑戦する行動力。
などなど…
仕事を初めて子どもたちと関わってから、数えきれないくらい変化が自分にありました。
✅子どもたちの成長を楽しみながら、その成長を見守り、支えるために自分自身も成長していける。
そうした楽しさも日々の仕事をしながら感じています。
我ながら、本当に恵まれていると思います。
感謝です。
②最近新たに感じるようになったこと
最近、新たに感じるようになったことがあります。
それは、
✅振り返ったり、計画を立てて実行したりすることが楽しい
ということです。
今まではとにかくがむしゃらに近い感じで過ごしていたのですが、「どうすればよかっただろう」とか「〜は効果的だった」と振り返ることができるようになってきました。
おかげで振り返りが楽しくなりました。
noteで毎日考えていることを言語化している影響もあると思います。
振り返りが楽しくなってきたら、計画を立てて実行するのも同時に楽しくなりました。
うまくいかないことも多々ありますが、計画を立てると振り返りの面白さも上がるのは自分にとっては良い気付きだったと思います。
今までも振り返りをしたり計画を立てたりしていましたが、それを
✅しっかりと楽しめるようになってきたという変化を感じられた
というのはかなり大きな収穫です。
これは、仕事以外でも活用できることなので、日々の生活の楽しさも自然と上がってきました。
「計画を立てて実行するのを楽しむこと」と「旅のように毎日の偶然を楽しむこと」。
一見相反しそうですが、いい感じで調和してくれています。
イレギュラーなことが多い学校現場ですが、今の私にとっては、計画と偶然の具合が絶妙にマッチしているように感じます。
③最後に…
色んなことがあるけれど、全部ひっくるめて考えても、やはり楽しい仕事だなと私は感じています。
だから続けています。
ブラックだと取り沙汰されることが増えた教員という仕事ですが、働き方改革による勤務時間への意識の高まりや一人一台端末の導入により、労働の環境も少しずつ改善されてきました。
特に、
✅一人一台端末の導入は、ボトルネックになっていると私が感じている事務仕事の削減や資料の共有の効率化を抜ける大きな武器になる
と思います。
個人レベルで工夫できることもかなり増えました。
このまま多くの人が働きやすく、楽しさを感じられるようになっていってほしいなと思います。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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