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仕事の安請け合いには要注意

【1分で読めて意味のある情報】

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「仕事の安請け合い」について書いていきたいと思います。

今回の内容は、キャリア教育的な要素も少し入っていますので、子どもと関わる際の話のネタにでもしていただければ幸いです。

目次は、以下の通りです。


①安請け合いとはどういうことか。


恒例のデジタル大辞泉で「安請け合い」を調べてみました。

安請け合い
[名](スル)よく考えもしないで、軽々しく引き受けること。
「安請け合いして後悔する」

はい。

安請け合いとは、「よく考えずに軽々しく引き受けてしまうこと」になります。




仕事やプライベートでやってしまっていないでしょうか。

特に仕事では、ついつい安請け合いして後悔するなんてことを経験したことがある方も多いのではないかなと思います。




4月から環境が変わる方は、少なくないと思います。

自分の新しい環境では、ついつい安請け合いしてしまいがちです。

そのため、この時期に、自分なりのスタンスというか引き受け方をしっかりと確認しておくのが良いのではないかと感じます。




小学校で子供を見ていても、何でもかんでも引き受けて辛くなってしまうという子はいます。

意欲的にチャレンジすることはとても素敵ですし、自分のためにもなると思います。

ですが、辛くなってしまい、本来できたはずであろうことの元気まで挫かれてしまうのは、もったいないと思います。

同様に大人も同じように、色んな仕事を引き受けて活動した方が、交流の輪も広がりますが、エネルギー切れになってしまったり、〆切に間に合わなくなってしまったりしては逆効果です。

この辺りのバランスを自分と向き合ったり、試行錯誤したりしながら探していくという経験はとても大切なことなのではないかなと感じます。




②自分のキャパシティを超えないように…


仕事やお願い事を引き受けるのは、悪いことではありません。

✅むしろ、周りの人を助け、自分を成長させる絶好の機会です。

しかし、安請け合いはしない方がいいと思います。




では、どうしたら、いいのか。

安請け合いは、「よく考えずに軽々しく引き受けること」でしたよね。

ですから、

✅「よく考えて、引き受けるようにする。もしくはお断りするかを判断する」

というようにしていけばよいと思っています。




安請け合いはしないけれど、キャパシティの範囲内で、色々なことをしていくというわけです。

時間的なゆとり。精神的なゆとり。技能的な面。

こうしたことを考えてから引き受けるようにするだけでも、ずいぶん変わってくると思います。




色々なことをしていると、自分が許容できる量がわかってきたり、増えてきたりします。

これは、自分を成長させるという意味では、とても大事なことです。

✅なんでも断る、なんでも引き受けるのオールオアナッシングではなく、自分にあったちょうど良い具合を探っていくのが大切

だなと思います。




学校の中でも子供たちと共に、こうした点も意識しながら、役割分担や分担の決まっていないことのシェアなどについて考えて活動していこうと考えています。

なりたいものは何かとか、夢に向かってどういう計画を立てるかというキャリア教育も悪くないと思います。

ですが、

✅これからを生きていく子供たちにどういう力を培っていくかを考えながら、日々接していくのもまた大切なキャリア教育

だと思います。

現場ですと教科教育重視で、敬遠されがちなキャリア教育ですが、私はこの辺りがとても大事だと思うので、日常でも少しずつ伝えていけるようにしたいと考えています。





今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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