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「試行錯誤」を通して子どもの主体性を育む


【1分で読めて意味のある情報】


こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「子どもの主体性と試行錯誤」について書いていきたいと思います。

目次は、以下の通りです。


①主体性とは?


しばしば使われる言葉である主体性ですが、改めてどんな意味で使うか確認したいと思います。

デジタル大辞泉で調べてみました。

【主体性】
自分の意志・判断で行動しようとする態度。
※デジタル大辞泉より引用




自分の意志、判断で行動しようとする態度が主体性とのことです。

最近。

✅日常で使っている言葉の意味を改めて知るとどういったアプローチが有効なのかということを考える良い手がかりになる

と感じています。




そこで、今回は、子どもの主体性を育むにはどうしたらいいか、「試行錯誤」という側面から考えていきたいと思います。

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②主体性を育むための試行錯誤


✅試行錯誤は、種々の方法を繰り返し試みて失敗を重ねながら解決方法を追求すること。(デジタル大辞泉より引用)

課題や直面した問題等の事柄に対して試行錯誤をするということは、自分で方法を考えたり、判断したりして行動を起こすということになります。




これは、自分の主体性を育む上でとても大切な経験になると私は思います。

ですから、

✅「試行錯誤の経験を積むこと=主体性を育む1つの手段」

と言えるのではないでしょうか。

キーボードを変えた



私はそのように考えて、日々、子どもと接しています。

最後に試行錯誤の機会を増やすためにできるアプローチについて考えてみたいと思います。





③試行錯誤の機会を増やすためのアプローチ


試行錯誤の機会を増やすためには、

✅子どもが問題解決等に自分で取り組めるように支えていく必要がある

と思います。

そして、問題解決に自分で取り組んでいくようにするためには、初めの頃は、

・子どもが自分の力で解決したいと思うように声掛けをする
・子どもの力を信じて見守っていることを伝える

と効果的かなと思います。

はげます



また、いきなり困難すぎる課題ばかりですと、子どももどこからアプローチしていけば良いかわからずに挫折の経験ばかりが増えてしまう可能性があります。

ですので、

✅子どもが解決できるかできないか微妙なラインの問題が適切

かなと私は思います。

このようにかくと問題や課題を与えるという印象になりがちですが、、子どもがやってみたいと思うことに取り組んでもらうことが一番だと学校現場での経験から感じます。

ですから、一歩引いて見守りながら、状況に応じて支援をするかしないかを判断するくらいのスタンスがちょうどよいのかもしれません。

旅をさせる



今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

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