教員免許の更新について私が思うこと
1分で読めて役立つ情報
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、ニュースで少し話題になっている「教員免許更新の廃止」について書いていきたいと思います。
教育業界でない人も「今、こんなことになっているんだぁ」と感じてもらえると嬉しいです。
目次は以下の通りです。
①教員免許更新廃止について
教員免許は、2009年頃の法改正により、10年ごとに更新をしましょうという決まりができました。
こうして生まれたのが、免許更新です。
免許更新では、大学などで、30時間の講義を自分で申し込み、3万円を払って受講します。
普段は、業務があってできないので、主に夏休みなどで受けるパターンが多いです。
この免許更新によって、免許が失効してしまう人が出たり、更新のための講義の申し込みが上手くいかなくて、てんやわんやしたりして、更新の施行当初は、バタバタしていた記憶があります。
もともと、専門性の向上や不祥事防止のコンセプトで始まったと私は思っているのですが、今回の10年ごとの更新廃止に伴い、これからどうなっていくのか働いている身としては気になる所です。
記事の最後にNHKニュースの記事を貼っておきますので、もし良かったら、合わせてみて下さい。
②現場で働いている私が思うこと
✅私が一番嬉しいと感じるのは、業務の軽減を行ってくれようとして、それを実現してくれたことです。
この免許更新は、10年に一度受ければいいので、「正直そこまで負担ではないなぁ」と個人的に思っていました。
ただ、毎年、免許の更新がないかどうか確認の書類を出したり、更新している証を提出したりするのが面倒だったので、廃止はありがたいです。
また、私の業務には直接関係ないのですが、免許の更新の管理を担当している方【教頭等】の負担は、かなり減ると思うので、そのあたりもとてもありがたい所かなと思います。
先ほど、この項の最初にも書きましたが、今回のニュースでとても嬉しかったことがあります。
それは、教員の業務の軽減をしようと考え、実行してくれたことです。
あれやこれやとやることが年々増えていく中で、国単位のことで削減がなされたのが久方ぶりの気がしています。【私が気付いていないだけかもしれませんが…】
どの業界の方々も、昨今の変化の激しい時代の中、ご苦労されていると思います。
私たちの業界も、例にもれず、やることがどんどん増えていっていました。
その中でのこういった取組は、なかなかに感慨深いものがありました。
なんでもかんでもスクラップしていけばいいというものではないと思います。
ですから、今回のように、審議や現場の意見の収集を行いながら、
✅子どもたちの成長とより良い日々の生活のためになるように、改革を行っていってほしい
と感じています。
今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました!!
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【おまけ】NHKニュースのリンク
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