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書店の店員さんがくれたあったかい気持ち


【1分で読めて意味のある情報】


こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「書店の店員さんとの出来事」について書いていきたいと思います。

ほっこりすると同時に、感謝の気持ちを伝えることの良さを感じた出来事でした。

子どもにも話せるエピソードだと思いますので、ぜひお読みいただけると嬉しいです。

目次は、以下の通りです。


①在庫切れの本を頼もうしたら…


先日、ふらっと書店に足を運んだついでに本を何冊か買おうところ、そのうちの一冊が在庫切れであることを知りました。

とりあえず、注文しておこうと思ってレジに向かいました。

機械から出てきた伝票を渡して、店員さんに注文をお願いしました。

すると、

✅さっきちょうど入荷したと思うので、見てきますね!!

と元気な笑顔でバックヤードに消えていきました。




突然の出来事に私は「あ、どうも」とまの抜けた感じのセリフを言ってしまい、ポカンとしたまま待っていました。

我ながら、情けない棒立ちっぷりです。

そのまま数分待っていました。

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②一生懸命対応してくれる店員さんをみて感じたこと


見つからなかったのか、せっせと他の店員さんにあれこれ聞いて一緒に探してくれる元気の良い店員さん。

「急ぎではないので、見つからなかったら、大丈夫ですよ」と声をかけると

「あると思うので、もう少しだけお待ちいただけますか?」とのお返事。

✅私は、こんなに一生懸命対応してくれるなんて素敵だなと感じました。

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だって、予約を頼んだ時点でわかりましたーと言って、予約入れておけば済む話じゃないですか。

少し探してなかったら、もうやめてもいいじゃないですか。

自分の仕事だってあるじゃないですか。




なのに、初対面の私のちょっとしたことに一生懸命になってくれている店員さん。

その姿を見て、

✅自分が最近疎かになりがちだった面をこの人は実行しているんだ

と考えさせられました。




目の前のことに熱心に打ち込むという姿から、自分の最近の仕事っぷりを反省させられました。

自分は、妙に小綺麗に仕事をしようとしてたんじゃないかなという気がしてきたのです。

子どもと真剣に向き合っていたつもりでした。

同僚との仕事も上手にやろうと頑張っていたつもりでした。

でも、この店員さんをみていたら、

✅目の前のことにもっと熱心に向き合うという気持ちを思い出したのです。




いつの間にか先のことを考える比重がどんどん増えていたことに気付いたんだと思います。

ちょっとした書店での出来事でしたが、今の私にとってはとても価値のあることでした。

棒立ちしながら、数分間レジの前でこんなことを考えていた私です。




③ありがとうが込み上げてくることがある


少しすると、店員さんが本を持ってきてくれました。

笑顔で、「ありましたーー」と本を渡してくれました。

わざわざ時間をさいて探してくれたことへの感謝を伝えました。

他にも買いたいものがあったので、受け取ってしばらく書店をまわることにしました。

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書店をまわっている最中も、レジ前で棒立ちしていた時以上に、自分の最近の過ごし方や仕事との向き合い方を考えていました。

しばらく回っていたら、自分なりの気付きがまとまったので、最後に改めて会計の時にお礼を言おうと決めました。

さっきの店員さんがいません。

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とりあえず会計を済ませる私。

なんかここでそのまま帰っちゃうのも、気分が良くないと思いました。

なんだか、さっきの店員さんにありがとうをすごく伝えたかったのだと思います。

正確にいうと

✅ありがとうを伝えたいって気持ちが込み上げてきた

という感じです。




ちょっと書店を探したら、お世話になった店員さんが棚出しをしていたので、改めてお礼を伝えました。

しっかり伝えられたと思うので、良かったです。

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学校や家庭では、何かしてもらったら、お礼をするようにって子どもに伝えることがあると思います。

✅そうした知識に合わせて、「思わずありがとうを伝えたくなっちゃう経験」をする機会を得てもらうことも大切なんだなと今回感じました。




ネット書店では味わえない貴重な体験をした夏の1日でした。

今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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