他の学級や学年、学校ともっと繋がっていけたなら…
【1分で読めて意味のある情報】
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「学級を超えた繋がり」について書いていきたいと思います。
目次は、以下の通りです。
①学級を超えた繋がりについて思うこと
✅学級を超えた繋がりをもっと気軽に増やしていけたら活動が楽しくなる気がしています。
小学校で生活していると「学級」という枠組みで活動することがほとんどです。
何かの学習で調べたことも学級内で共有することが多いと思います。
そうした活動を別の学年や別の学校の子相手にできたら、良い刺激になるのではないかなと考えました。
幸い一人一台端末が普及したことによって、他の学年や学校の人とも繋がりを持ちやすくなったと思います。
相手意識をもって学習に取り組む機会を増やしたら、もっと充実した活動を行うことができるのではないでしょうか。
②どうやって学級を超えた繋がりを作っていくか
学級を超えた活動をしていくためには、教員同士がつながりを持っていくことが第一歩だと思います。
子どもたちの繋がりから派生させるのも面白いと思います。
ですが、現状としては、まずは教員同士がつながりをもつことがスタートラインかなと感じます。
授業の進行や学習の構成を把握して進めるのが教員のことが多いからです。
教員が進行役を務めることが多い以上、教員同士のつながりが必要というわけです。
教員同士がつながりをもち、交流の大まかな企画を検討する。
そこから子ども同士の新たな繋がりが生まれてくる可能性もあると思うのです。
学校毎に何を指導するかの大体の指導計画は決まっています。
しかし、教員の裁量でそれをどう学ぶか工夫することはできるケースが多いです。
まずは教員同士で繋がりをもち、学習の仕方をアレンジすることができれば、学級を超えた繋がりをもっていくことも可能なのではないでしょうか。
これは学校内の繋がり、学校を超えた繋がり、どちらにも言えることのように思います。
③柔らかく捉えて、活動をしてみる
✅お堅く捉えていてばかりでは、実現することは難しい
多くの場合が学級内で行われれる小学校においては、学級を超えた繋がりを作っていくことはまだあまり一般的な方法とは言えません。
そのため、おおらかな視点というか活動自体を柔らかく捉えることが大事だと思います。
あれはどうするんだ、これはどうするんだという枝葉の部分も大切でないわけではありません。
ですが、そのあたりばかり気にしていては進められることも進まなくなってしまいます。
何に重きをおくかは、それぞれかもしれませんが、
✅新しい可能性や学習活動の広がりを経験するということを実現するためには、柔軟な捉え方は不可欠なのではないか
と思います。
学校はお堅いイメージがありますが、だからこそ、授業や活動を通して、柔軟な取組をしていくことが大事なのではないかとも感じます。
私もできる範囲で、学級を超えた繋がりを感じられる活動を実践していきたいと思います。
一年間の共同生活を通して、子どもたちには、自分の世界が広がる経験をたくさんしてほしいと考えています。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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