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「あなたー肩書=??」

1 海外旅行をするとき、あなたは何者ですか?

あなたは自己紹介をするとき、または名刺を作る時、「あなた自身」の事はどうやって紹介してるでしょうか。「会社名」「部署」「肩書」を話して、その後何を言ったらいいか分からなくなった事がないでしょうか?

趣味や学んでいる事、読んでいる本などその人の人柄が現れるものは、上記の属性に比べると、自ら答えることは少ないように感じます。(個人的なことですので、何をどの様に伝えるかは、もちろん本人の判断です。)

その時のあなたは、結局相手にとって何者なのでしょう。

2 日本での「所属」を取っても、あなたはあなた。

私は何者なのか。日本国内であれば、属性である程度判断されるので、話は早いです。しかし、人には「違い」と言うものがあります。もし会社の同僚とどこかの会合やコンパなどで、自己紹介を会社や肩書など属性で行ったら、個人の知識や経験、考え方、パーソナリティなどは記憶に残らず、人としてと言うよりは、会社のパーツとして覚えられるだけではないでしょうか。もちろん全員ではないですけど。一方で、社外のイベント、セミナーなどで顔合わせする時、今は懐かしい名刺交換も、会社の名刺を持ってくる人が珍しくありませんでしたが、それでは会社の名前しか分からず、結局何者なのか分からず、忘れ去れれてします人もいます。会社を辞めたらこの人には何が残るのか、ずっと会社の名前で生きていくのか。。

所属などの属性を取って何が残るか、それは何が残ったとしても、あなたがそれをどう感じても、それがあなたです。

3 そこで大事なのは、その自分に何が出来、何を楽しめ、何を感じ学べるのか。

海外へ行けばそんなものは一瞬にして消え去ります。せめて日本人と言う国籍と名前だけ。どこの会社にいるとか、役職だとか全く関係ありません。なんの役にも立ちません。それよりも、母国語が通じない環境で、どうコミュニケーションを取るのか、どうやってサバイブしていくのか、その方が重要です。それまでの経験や知識を総動員して、これまでの自分を全て出して、前進しないといけません。もちろん、あらゆることが不十分です。しかし、その中で創意工夫して、一つ一つの事を学習し、やり切ることが大切です。きっとその過程で楽しいことや、ワクワクすること、ヒヤッとすることなど、様々な体験があると思います。

これまでの自分の枠に囚われず、そう言った新しい体験を吸収し、
新たな自分を発見することが、海外で学べる大きな価値です。

おまけ

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