「会社」の表現について「company・corporation・firm」の違い
■----------------------------------------■
【トヨタ「レクサス」を半年で乗り換えOK 月額19万円】
#0035
2024/1/23
□----------------------------------------□
Toyota announced on February 5 the flat-fee service of luxury car "Lexus".
They will start it in Tokyo from 6th February and spread it nationwide after this summer.
With payment of 194,400 yen (including tax) per month, for 3 years, we can change 6 cars, including multipurpose sports cars (SUV) of new car every six months.
It includes taxes, insurance fees and aims at consumers ( ) want to use the car easily.
■( )内の単語は、どちらが適切でしょうか?
(ア) who
(イ) which
■単語
・spread 広げる
・nationwide 全国に
・payment 支払い
・multipurpose 多目的の
・every six months 半年ごとに
・insurance 保険
・aim 狙う
■和訳
トヨタ自動車は2/5に、高級車「レクサス」の定額利用サービスを発表した。
サービスを2/6から東京都で始め、今夏以降に全国に広げる。
月額19万4400円(税込み)の支払いで3年間、半年ごとに新車の多目的スポーツ車(SUV)など6車種を乗り換える事ができる。
税金や保険代も含み、車を手軽に利用したい消費者を狙う。
■( )内の答え
(ア) who
になります。
関係代名詞の問題ですね。
先行詞はconsumers(消費者)で、「人」になりますので、「who」が正解です。
whichは、先行詞が「物」の場合になりますので、併せて確認しておきましょう!
■解説
flat-fee serviceは「定額サービス」ですね。
fixed-rate serviceとも表現できます。
including taxは「税込み」ですね。
逆に、「税抜き」は
excluding tax
になります。
per monthは、前回解説したものですね。
perは、「~につき、~当たり」の意味なので、「1ヵ月につき、1ヵ月当たり」になります。
■特集
本日の特集は、「会社」の表現について、「company・corporation・firm」の違いを説明します。
・company =規模や内容に関わらず、一般的に「会社」のイメージで、法人でない事業組織まで含まれます。
・corporation =「法人企業」のイメージで、主に大手の企業を指します。
→a large companyのイメージですね。
・firm =2人以上の合資で経営されている会社や事務所で、特に法律事務所や会計事務所のように、資格を持ったプロ集団の組織として使われます。
→a small companyのイメージですね。
≪例≫
law firm
(法律事務所)
■編集後記
トヨタが高級車「レクサス」を、3年契約で月額19万4400円、半年ごとにSUVやセダン、クーペの6車種から選べる定額利用サービスを始めるというニュースです。
頭金不要で、料金の中には、登録諸費用や自動車税、任意保険なども含まれており、手続きの手間が省かれます。
利用者は、「お金に余裕があり、サービス利用料を、経費として計上できる方」として、会社経営者や弁護士を想定しています。
3年で支払う総額は、約700万円となりますので、レクサスが購入できる金額になりますね。
税金や保険料が込みで、半年ごとに新車に乗り換えられるメリットとの比較になります。
現在は、「保有」から「利用」への消費シフトが行われています。
また、若者の間では、車離れが広がっています。
定額利用サービスは、音楽や映像、時計などで取り扱われていますが、車でも普及できるか、見届けたいですね。
もし、よろしければサポートお願いします! 頂いたサポートは、クリエイターとしての活動に使わせて頂きますので、応援をよろしくお願い致します!