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先生と生徒の「相性」は存在するのか?

いざ料理を始めると、やってる間は独創的な料理をつくってる気がするのですが、結果すべて野菜炒めになります。

オンライン家庭教師 束進 代表の高山良輔です。


オンライン家庭教師を営ませていただいておりますが、「家庭教師」という職業には「先生と生徒の相性」という言葉が付きまといます。

よく、「講師は何回でも変えられます」という謳い文句がHPに載っていますよね。


ただ、私は集団塾で講師をしているなかで、「相性」というものを感じたことがありません。それは、私個人の話ではなく、他の講師の方々をみても、「相性」を見かけたことがありません。


本当に「相性」なんて存在するのか、考えてみました。


生徒が私を嫌うとき

過去に何回か、生徒から嫌われた経験があります。

すごーーく辛いのですが、嫌われていましたね。結局その生徒たちは、私の授業を取るのをやめてしまいました。


ただ、辛い思い出を振り返り、しっかり分析しました。

そこでわかったのは、当時私は「これが生徒との相性が悪い」と思っていましたが、今思い返すと、少し違うかなあと。


何が原因で嫌われたのか


答えはシンプル。私に真剣味が足りなかっただけ。


生徒のことは一番に考えていたつもりでした。「こうすれば成績が上がる」というメゾットも持っていたはずでした。


ただ、生徒の目線には立っていなかったと思います。


「自分の答えを一方的に押し付けていなかったか」

「教師が主役になろうとしていなかったか」


子供は先生を見ている

私は、高校受験を乗り越え、「受験勉強」が楽しかったので、そのつながりで、すぐに塾講師のアルバイトを始めました。意気揚々と生徒の前に立ったのはいいけれども、空回りしていなかったか。


私は、「生徒を主役」にすることを数年かけて生徒から学びました。


答えを渡さず、答えを一緒に探す。

自己管理が苦手なら、解決する方法を考える。

生徒から見えないところで、授業のテクニックをトップ講師から学ぶ。


そんなことを続けてからは、毎年数十人生徒を持っても、彼らから「相性が悪い」など苦情が出ることも、感じることもありません。


子供は先生をよく見ています。

「先生が生徒に、本気で向き合ってくれているかどうか」なんてお見通しのようです。


規模を追わず…

私は、「相性」なんてものは、ほぼないと思っています。

「この先生から学ぶことがあるかどうか」だけで決まる。それは、本気で指導した経験がないとわからない。


家庭教師業界で「相性」が囁かれているのは、教師の指導経験に問題があると思います。


性格の問題があろうが、「生理的に受け付けない」とかでなければ、関係ない。

先生は友達ではない。これは、絶妙な距離を保つことができることを意味しています。

性格なんて通り越して、勉強を介することで、十分親しくなれる。そう強く感じております。


束進は規模を追わず、生徒のことを真剣に考えられる先生だけを集めています。


従来の教育サービスにおいて、優秀な先生は、多くの場合、優秀な生徒につきっきりになります。

しかし、勉強が苦手な生徒にこそ、優秀な先生が必要なのではないでしょうか。


教師をたくさん集める、従来の教育サービスモデルとは、真逆のスタイルではありますが、経験を積んだ真剣な先生だけを集め、勉強が苦手な子につきっきりになる束進のスタイルこそ、いま必要とされる教育サービスだと信じています。


興味のある方は、ぜひ一度お試しください。

無料体験実施中です。


どうすれば野菜炒め以外もつくれるようになれるのでしょうか。

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