都立高校入試について〜数学〜
実験がなかなかうまくいきません…
オンライン家庭教師 束進 代表の高山良輔です。
昨日書こうと思っていたものを、今日書きます。
今日は、東京都が公開している過去問題を引用して、いかに高校受験では「解き直し」が大事なのか、について考察しようと思います。
どんな問題が出題されるか
数学の大問3は毎年「関数」が出題されます。その最後の小問を、年度ごとに見てみましょう。
R2
H31
H30
H29
H28
H27
似てるような、似てないような…
実はこれ、すべて同じ解法で解くことができます。
気になる人向けにかんたんに書くと
1.求める座標を文字でおく
2.式を立てる
3.解く
といった手順で解いていきます。細かい話やポイントは割愛します。
これをみて、皆さんはどう思いますか?
入試で、この問題を正解するために、何をしますか?
解き直し命!
私は、「解き直し命!!」だと思います。
似た問題がでるのだから、解けるようになるまで徹底的に練習することが大切です。
ここを疎かにして、授業を受けたことに満足してしまうと、足元をすくわれてしまします。
解き直し、解き直し、解き直し!!!
これが一番重要で、最も効果的で、唯一準備できることではないでしょうか。
受験生へ
今回、出題範囲が変更になり、何かと不安に思うことも大きかと思います。
しかし、受験生には、範囲の縮小など重くとらえず、落ち着いて、できることをやってほしいと思います。
受験で武器になるのは、小手先の技術ではなく、地道な解き直しの積み重ねです。地に足のついた勉強をしていただけると良いのではないでしょうか。
そして、もしよければ束進で、本気で解き直しを徹底してみませんか。
最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
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